男の子出産しました~~~!!
11月5日、15時07分、2366gの男の子が誕生しました!!
しらゆき、がんばった。 うん、がんばったと思うよ。
だって、今回陣痛痛かった。 それと戦ってきたのだから。
(って、みんなやってるって?)
桜子の時と同じ、羊膜を破膜させての出産。
やはりあっという間に大波の陣痛が来た。
分娩台に上がる前に、しばらくの間陣痛室という所で過ごすのだが、痛みが増すとともにどうすればいいのか分からなくなる。
助産師さんは
「どの姿勢が一番楽?」
と聞いてくるのだが、正直どんな姿勢をしても痛いものは痛い。
昨日も隣の陣痛室で産婦さんが陣痛で叫んでいた。
あの悲鳴は2年前の桜子の出産の時も何件か聞いていたが、いつ聞いても胸が締め付けられる痛々しい叫びだ。
その悲鳴をなんとしてでも出すまい、と必死でこらえた。
でも痛い。
助産師さんが
「はい、ふー・・・、ふー・・・」
と呼吸をリードしてくれる。 始めはそれに合わせてなんとか息を吐けていたのだが、そのうち
「ふー・・、ウーー、ヴーーー、ヴーーーーー!!
」
呼吸なんてどーでもよくなる。
どんどん痛さが増してきて、私、なんとか声をふりしぼって夫に意外なお願いをした。
「ごめん、手、思いっきり握って・・・」
それ以上説明はできなかったが、別に心細いとかそういうのではない。
あまりに痛すぎて手足に力が入らなくなり、力んで痛みを発散させることができなくなった為、こわばる手に力を加えてもらいたかったのだ。
「念のためもうそろそろ分娩室に移りましょうか。」
との助産師さんの提言はまさに天からの声のようだった。
ああ、産む段階なんだ、この痛みはもうすぐ終わるんだ・・・
といっても、“あら、痛いな、始まったかな” から数えて2時間程度なのだが。
分娩台に上がった頃は、痛みもホンマモンである。
分娩台に移ったらすぐにトントントン、で生まれるものと信じていた。 なのに、まだこの痛みは終わらないらしい。
痛みに耐えられず目をつむったのだが、助産師さんに
「目は開けたままの方がいいですよ!!」 (こっちも修羅場を迎えているので助産師さんも常に声を張り上げている)
そうかと、目を開けたはいいが、バカの一つ覚えというのか、今度は目を閉じられない。
痛さで目を最大限に見開き、そのままなのである。 慰めになると思ったのか、助産師さんが
「ほら、旦那さんの方見てみてください!!」
そう言われるままに、思いっきり見開いた状態で夫に目を向ける。 それ以上のことはない。 痛いのは同じだ。
あとで夫に言われたが、焦点が合ってなかったらしい。
「いーーーたーーーーいぃぃぃ!!」
「あーーーうーーーーっっ!!!!」
もう覚えていないが、恐らくもっとわけの分からないオタケビをあげていたはずである。
声を張り上げずにはいられなかったというのはよく覚えている。
陣痛室でまだ正常の状態の時に、看護学校からの男の子の研修生が挨拶にきていた。
勉強のためになんでもお手伝いさせてください、と。
がんばってね
、なんて言ってた私だったのだが、分娩室から聞こえてくる、気の触れたかのような叫びを聞いて彼はどう思っていたことだろう。
結果的にはトータル3時間でわが子は生まれてきた。
あの生まれた瞬間は今も覚えている。
嗚呼、痛みが終わった・・・・・
そのことが本当にほっとした。
で、小さな赤ちゃんを抱っこできたその幸せといったら。
智生。
ともき。
この小さな小さな赤ん坊につけた名前である。
しらゆき家にようこそ

