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女同士の旅

先週末に、隣の市に嫁いだ中学時代からの友人と温泉旅館に一泊してきた。
彼女にも桜子と同い年の女の子がいて(彼女の場合第3子だけど)、母子同士でのお泊り会。

もう一人の友人も誘ったのだが、仕事の関係でお泊りは断念。
でも、仕事が終わったら顔を出してくれるという。

で、お泊り組はさっさと夕食を済ませ、部屋で待機。
しばらくしてもう一人の友人が合流。

さっそくおしゃべり会開始。

驚いたことに、2人ともそれぞれ2Lのペットボトルのお茶、それとたくさんのお菓子を持参してきてるではないか。

そんなこと、これっぽっちも頭になかった私は、2人の意気込みに少々気おくれ気味だったが、逆にそのくらいでなきゃいけなかったんだ、と自分を恥じた。

“女三人寄ればかしましい”

まっっったくそのとーーーーりである。

夜の夜中まで、まさにノンストップで会話は続く。
話のネタが尽きないのはなぜだろう、と思うくらい口は止まらなかった。

おかげで喉が疲れた。
笑いすぎて頭も痛くなった。

隣の市からの友人は、産休が終わり、いよいよ4月から復職である。
そもそも、産休最後の思い出に、という趣旨のお泊り会だった。

でも、こうなったら今度は3人みんなでお泊りだ!という空気に走り出した。
あのパワフルな2人が言うのならそうなるような気がする。

私にとってもそれは大歓迎。
皆お泊りとなると、それこそ時間を気にせずエンドレスに話は続くと思うが、朝型夜はオネムの私には試練の夜となるだろうが、その時はガンバルのだ。

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石垣、ダイビング次の日

ダイビング2日目。

この日は1本だけ。
この1本に賭けるのだ。
マンタを!!

朝起きた途端から夫とはこの話題である。

マンタに会えるかな~、マンタに会えるかな~

バカの一つ覚えのようにこれを繰り返す。
バカ夫婦ならではの会話だ。

出航前のボートの上でYasuさんからマンタを見るにあたっての「お約束」の説明と、ダイビング前のブリーフィングを行う。

おお、いよいよかぁ。
期待に胸膨らむ。

冷静なYasuさんは、ウチョーテンマイアガリ夫婦にこんなアドバイスも決して忘れない。

「なんと言っても自然モノなので、マンタに100%会えるという保証はないので、ご了承を・・・」

まったくもってごもっともである。
会えない場合の覚悟も頭に入れておかねば、と気を引き締めさせてくれるありがたいお言葉だ。

さて、ポイントに到着。
風が出ている。

ロープ潜行で、と念を押されていた。
流れが強い。

まず、私がドボン。
次、夫。
必然的に私が先にロープをつたって海底を目指す。

だけど、マスクに水がちこっと入ったのと、久しぶりに体感したはやい潮の流れに少々もたつく私。

そこへ後ろについていた夫である。
コトもあろうに私をあおるのだ!
早く行け、と。

なんという無礼。なんというマナーのなさだ。

ダイビング中は、曲りなりにもアタシのバディだろがい!


バディというのは助け合いこそすれ、あおって焦らせてどーすんだ!

水中では怒りを表現できないので、黙って道を譲った。 水中ゆえの悲しさである。

さて、肝心のマンタである。
いきなりいました!!!

Yasuさんが指す方をみたら、向こうに一枚、悠然と泳いでいるマンタの姿がっ。
もーそれだけで感動である。
あー、見れた。 あー、うれしー。

そんな終わった気持ちでいたら、Yasuさんが別の場所へと先導してくれる。
え、まだ見れるのかな。
ここにつかまって待機してて、と言われた岩にしがみつき、キョロキョロする私。

うおー!
来る来る来る。
3枚も!

現れては消え、消えては現れ。 
真上1mくらいのところを泳いでくれたり、そこで止まってくれたり、Uターンしてくれたり。
3枚が横一列に並び、真正面から来る光景を見れたり。
大きなお口をぶぁふぉっとやって捕食しているところも見れたり。

んもー、たいへん。
しらゆき、大興奮である。
しゃべれないので、んご!んご! と音を立てるにとどまる。

しかしデカい。

マンタという生物を全く知らないままいきなりコレに海ででくわしたら、このデカさにはびびってしまうかもな

と、マジマジとマンタの大きさを観賞していた。

帰る時間。
船の下に着く頃には潮の流れはますますキツクなっていた。

船から下りてるはしごは、流されまいと必死にロープにしがみついてる私の場所から1時の方向。
そこから3時の方向に向かって泳げとYasuさんは言う。

潮に逆らって泳ぐわけね。
らじゃっ。

と思いきや、まるで潮には勝てない無力な私。
Yasuさんに引っぱっててもらった。

あー、感無量。
マンタ、ありがと~~。
またくるよ。
できれば潮の流れがない時にねっ。

Yasuさん、その時はまたお願いします。

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石垣、とうとうダイビング!

次の日は思いっきりダイビング。
3本潜るのだ!

ずっと全国の天気予報とにらめっこしていたここ数日。
雨か、うまくいって曇りらしい。
ふむ。諦めないぞ。
晴れろ晴れろ晴れろ・・・
ブツブツブツブツ心で念じ続けた数日でもあった。

結果、やった!晴れたsun
やっぱりね。強い思いは通じるのよ。
確信。 明日も晴れるね・・・

ああ、久しぶりのダイビング。 楽しみだぁぁぁ~。

とはいえ2年ぶり。

潜れるのか?

そんな素朴な疑問がふと頭をよぎる。

でもいいダイビングショップに出会えたおかげで助かった。
ジャムスナンダイバーズというところ。
WWW.jam-senang.com

オーナーのYasuさん、なんと夫と同い年。
しかも娘さん、うちの桜子と同じ月齢!
聞いたら誕生日がたった1日違い!! 驚いた。

で、ダイビング。
心を鬼にして (でもないけど) 桜子はどっぷり1日託児所に預けてさっぱりと別れてくる。
さあ手筈は整った。

Yasuさんの何度も言ってくれる

「ゆっくり行きましょう」

という言葉にかなり癒される。

だのに。
1本目、潜行開始していきなり息が乱れ始めた。
あっれ? これイケルか? 無理か?

なんて思いながら必死に呼吸を整えようとしていると、Yasuさんが “OK?” と聞いてくる。
OKと言いたいところだけど、OKし返せない。
ワナワナと両手のひらを振る。 そんなサインあったか? 
とにかくOKじゃないみたいと言いたかった。

でも、そこはさすがYasuさん、すかさずリードしてくれる。

はい、おっきく吸ってェ~。 はい、はいてェ~。

のジェスチャーをしてくれる。
それに合わせて息をする。
おぉぉぉ。 整った。 

そんな風にダイビングが開始された。

そんなこんなで2本目が終わって、ボートにあがり、いったんビーチに戻りましょう、という時。
向こうの雨雲が雨を降らせているではないか。
Yasuさんが言う。

「これザッときますね。ボート動かさないでここで雨をやり過ごしましょう。」

パッと即決するあたり、石垣のプロの貫禄を思わせる。
その通りすごい雨がきた。
屋根の下でおもしろがって見ていた。 南国ならでは、という感じの雨だ。

しばらくすれば、またウソのように晴れ上がった。
まるで “じゃまたこれで3本目楽しんでね!” と言われているかのような天気に戻った。

お昼を挟んで計3本。
きれいなお魚、サンゴ。
とにかくすっばらしぃ。
ニモで有名なカクレクマノミちゃんもかっわいかった。

魚って自由でいいなあ、と海の中に行く度に思う。
だって、耳抜きもいらなければ空気の残量も関係ない。

まして、潜りのスキルを気にする必要がないのだからね。
あ、浮いちゃう浮いちゃう…あ、沈んじゃう沈んじゃう…なんて、私みたいなバカな魚がいたらお目にかかりたいものだ。

楽しかったこの日の3本。
明日はとうとうマンタに挑戦だ。

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石垣、初日

さて、今回の旅行。
憧れだった石垣島である。

まず福島空港まで車で行き、福島空港から那覇経由で石垣島!という動きである。

チョチョイのチョイ、なわけだ。

ところが、しょっぱなから珍騒動。
私達が使う航空会社がストを起こしやがった!

前日に旅行会社から連絡をもらい、ひょっとして欠航になる可能性もあるとは聞いていた。

空港で待ち合わせていたチョイ北村一樹似の係の人は言う。

「大抵は朝には回避されることが多いので、そんなに心配はしていなかったんですけどねェ」

その “大抵” に漏れてしまった私達。
どうだいこの確率。

このままキャンセルだと旅行代金は全額返金とのこと。
でなければ、別の便を手配して石垣までの席を取ってくれる、と。

福島空港から行けるのはあとは大阪行き。
きっとそこ経由で手配してくれるのかな? 別にそれでいいじゃん?

なんて甘いこと考えていたら、北村一樹似が教えてくれた。
団体に全部席を取られたらしい。

で、残りの道は羽田からしかないとのこと。
陸路の料金は全部航空会社持ってくれるらしい。

ちょっと予想外の成り行きで一瞬面食らった。
荷物はすぐチェックインしてしまうからそう持ち歩くこともないだろう、ということで結構多い。

それを持って、桜子背負って、これから東京・・・?
夫はすでに諦めモードである。
サンダル履きだし…、とあまり説得力のない弱気なことまで言い出す。

うんにゃ!!!
私達は行くのだ。
絶対絶対石垣に。
だって石垣島が私達を待っているのだから!

復路はストも終わってることだし、往路だけほんのちょっと頑張れば済むことだよ!
と励まし、やっと承諾を得た。

すぐにタクシーに乗り、郡山駅。
新幹線に乗り、山手線に乗り、モノレールに乗り・・・・
そんでもって着きました!! 羽田!!

羽田では、航空会社の連携プレーのマズさを見せつけられた。
話がまるで分かってなくて、夫はカウンターを変えさせられる度、何度同じ説明を繰り返していたことか。

おたくのグループ会社がスト起こしてこんな目に遭ってるんだから、せめてフォローはしっかりしてよ。 と言いたくなる。

おかげでエライ時間を取られ、駆け込んで搭乗する始末だった。
でも何とかお弁当はゲットし、空弁を楽しんだ。

那覇に到着。
ここが問題。
乗り換え時間は25分。
違う航空会社の飛行機に乗ることになっている。
そういえば夫が北村一樹似に聞いていた。

「25分で乗り換えは大丈夫ですか?」

すると

「だぁいじょうぶですよ。も~すぐに簡単にできますからっ」

楽しそうにすら見える彼。 そんな言葉をうのみにしていた私達。
そうは問屋が卸さなかった。

飛行機を降りるとゲートで係の人が大声で私達の名前を呼んでいた。
ここです、と返事する。
次の乗り口まで案内してくれるらしい。

夫が桜子を抱っこして私は自分のバッグを持ち、早足のその女性についていく。
が、早足だけではまるで足りないらしく

「すみません、時間がないもので少しお急ぎ頂いてもよろしいですか?」

はい、走れますよ。
と軽く返事をしてしまった。

すると、走る走る走る、どこまでも走るのだ。
なんでこんなトコでマラソン?と思いたくなるくらい延々と走り続ける。

なにせ航空会社が違うものだから、場所がひどく離れていたらしい。

エライ目に遭ったのが夫。
桜子抱っこして走るのにはやはり限度があった。
頑張ったけど、さすがに途中で息が切れてしまった。
そんな夫をよそにキャッキャ一人平和そうに笑っている桜子。

私もバッグひとつとはいえ、ぎゅうぎゅうに詰まっているそれは十分に重さがある。

女性は “こりゃだめだ” といわんばかりに

「先に行って手続きをして参ります。」

荷物がないにしても、ヒールを履いてあの距離を走り続けてまったく平気な顔だ。
ただ、時間との戦いに必死なだけだ。

そんなランニング乗り継ぎをなんとかクリアし、石垣島への飛行機に飛び乗る。

汗をダクダク流してハーハ-言って最後に搭乗してきた騒々しい夫婦に、CAさんがそっとおしぼりを差し出してくれた。

そんな予想だにしなかった体力のいる移動ではあったが、も~ここまでくりゃ~あとは石垣に着くだけなのだ。

汗をふきながら、どーだトラブルに打ち勝ってやったぞ、とどこか誇らしげな気分に浸っていた。
もらったお水が最高においしかった。

石垣島ではどんなことが起こるかな?

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現実に引き戻されたしらゆき家

またまた更新遅れてしまって…

実は、また現実逃避の旅に出ておりました。
なんと石垣島へ!

そう。
しらゆき夫婦、ダイビングをして参りました。
2年ぶりのダイビング。

昨日帰宅。

ま~いろいろありました。

詳しいことは後ほど。
帰りたてで頭の整理がつかないのと、後片付けでせわしない今日一日でして。

ではまたご報告いたします。

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風ピューピュー半そでじゃいられなかったけど

この前、南が丘牧場という、猪苗代湖の近くにある牧場へ行ってきた。

あいにくそんなにいい天気ではなかったので、人はあんまりいないのかなあ、と思っていたが、そこそこいた。

やはり家族連れが多い。
あとはカップル。
(夫はこれを “アベック” といまだに言う。いつも間髪いれずに “カップルッ!” と大声で訂正するのだが直す気がないらしい。絶対にやめてほしい)

そんな私達も “家族連れ”。
桜子にかわいい動物を見せてやろう!と来たのだが、当の本人は父に抱かれいろいろ見せられてもワケが分かっていない。

生まれたばかりの双子の子ヤギがいてメッチャメチャかわいくても、リアクションの薄い桜子。
結局キャーキャーはしゃいでいたのは私だけだった。

子ヤギと子ヒツジたちが一緒になっていて、その柵の前には「動物のおやつ」の自販機。
卑怯な・・・
買わないわけにはいかないではないか。

そんな動物たちとのコミュニケーションをとりながら、いろいろと楽しめた。
桜子がもうちょっと大きければ、馬かロバに乗せてあげられたんだけどな。

お土産コーナーに入った。
やはりついつい買ってしまうね。
私はミルクジャムというのを買った。
おいしい。
今は毎朝桜子にパンにつけてあげている。

最後はお決まりの牧場ソフトクリーム。
ソフトクリームより濃厚!と謳っているアイスクリームの方を選んで食べた。

うっまー!
外で食べるには寒すぎたので車の中で食べました。

お天気がよければ最高だったけど、本当に久しぶりに行った牧場。
思った以上に楽しめた。

桜子がもうちょっと大きくなった夏にでもまた行こうか。

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蔵王へ

先週の日曜日、蔵王へ行ってきた。

本場イタリアで修行してきたオーナーが作る釜焼きピザがオイシイ!と謳っているペンションに宿泊。

気さくでおしゃべり好きなオーナーの話を聞きながら、大食漢のイタリア人さながらの大食いを果たした。

ハンパないよ。
夫でさえちょっと胃がもたれたというくらいなのだから。

事前に聞かされていたのだが、あいにくペンションのお風呂が工事中ということで、車で1、2分の公衆浴場を利用することになっていた。

その日は遅くに到着していたことから、朝風呂にしようということに。
けれどその公衆浴場、朝5時から開くが6時45分から9時までは一旦閉まるというではないか。
9時から入る時間的余裕はないので、6時45分までには入浴を済まさなければならない。

つまり明日は早起きをせねば。
私は元々娘に朝早くに起こされるのでそうダメージはないが、予想外な早起きを強いられる夫は少々苦笑い。

翌朝、夫も寝過ごすことなく公衆浴場へ。
朝一だからひょっとして貸切状態かもなぁ、なんて期待もなくもなく。

入ると、すでに6、7人のおばちゃま達が脱衣所でにぎやかにおしゃべりをしていた。

赤ん坊を抱いた見慣れない顔の女。
煙たがられるかなあ、と思いつつとりあえず元気よく “おはようございま~す”

すると、よほど赤ちゃんが好きなのか懐かしいのか、世話を焼かれる焼かれる…

ここの真ん中のテーブル使いなさい。これ赤ちゃん用なのよ(ホントか…?)
寝返りうつの? じゃあ、もっともっと真ん中に寝かせなさい。
ヤンヤ、ヤンヤ

浴室に入ったら入ったであちらこちらからアドバイスが飛び交う。
我が孫のように一つ一つを心配してくれる。

さらに、娘をひざに乗せたまま私が体を洗おうとすると、隣に座っていたおばあちゃまが

「赤ちゃん抱いたままじゃ大変でしょ。抱いててあげるわよ。」

と言ってくれるではないか。
戸惑いながらも、お言葉に甘えることに。

「ゆっくりでいいわよお。」

と言いながら、反対の隣の、恐らく顔なじみの人達へ

「コレ、アタシのひ孫~。」

と嬉しそうに見せていた。

自分のことを済ませ、お礼を言って娘を引き取り今度は娘を洗っていたら、そのおばあちゃまが今度は

「お母さんもいっつもいっつも赤ちゃんの事ばっかりで大変でしょう。背中流してあげるわよ。」

と私の後ろに立ち、両手にはめた体洗い用のスポンジ手袋で背中を優しく撫でるように洗ってくれた。
人生の大先輩の貫禄のようなものを感じた。

お風呂から上がっても世間話は続いた。

体も心も温まる温泉でした。うまいっ。

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那須へ

先週頂いたお休みに那須のペンションへ行ってきた。
桜子初めてのお泊り旅行である。

とは言っても、まともなペンションに行ったら、周りに迷惑をかけるのはもちろん、私達親もいつ暴れださないかと気が気でしょうがない。

そこで、保育士さんがいる小さい子供向けのペンションに行ってきた。

玄関に入ると、さっそく着ぐるみのピンクのうさぎちゃんが出迎えてくれた。
もの心ついた年齢なら、桜子も大きなうさぎちゃんを見てキャッキャ、キャッキャと喜ぶだろう。

当然ながら無反応。
私がはしゃぐしかない。

21部屋があり、全て和室。
私達の部屋は “ひつじさんのお部屋”

事前に子供が女の子と知らせてあったからだろう。
入ると全てがピンク!ピンク!ピンク!
ミニーちゃん!ミニーちゃん!ミニーちゃん!
かっわいいったらありゃしない。
たたみもピンクで、ヘリがミニーちゃんの柄になっているという懲りよう。

そんな徹底してオンナノコオンナノコした部屋の中で私も童心に返るというモノだが、夫までもそんな部屋を使っているというのがちょっと笑えた。

トイレでミニーちゃんのスリッパ履いてるよ、クックックッ・・・

夕食はなんと5時半から。
食事中1時間は無料で保育士さんに預けられる。

プロに見てもらっているんだから心配はゼロ!
桜子のことを顧みること一切なく、食べることに集中する母、しらゆき。

夫はと言えば、、ガラス窓から覗けるようになっている隣の保育室の桜子を見に行くのに席を立つこと計3回。
好きだねえ・・

その日の宿泊客の中で、うちの子がやはり一番小さかった。
それでも1歳未満の子も結構いて、ママがいない~!と大泣きする子もたくさんいた。

桜子は泣かなかった。
母が恋しくないらしい。

しかし、食事中いろんな子供たちの泣き声が飛び交っていたが、それはうるさいどころか心地よいものだった。
こちらも余計な心配をしなくて済んだ。

次の日の午前、朝食後チェックアウトまでの時間、お菓子レースというものがあった。
よーいどん、で走って棒に吊るされているお菓子を取ってゴール、というもの。

うちの子は走るどころか立つこともできないので、じゃあちょっと見学でもしようか、ということで行ってみたのだが。

子供たちが皆レースをやり終えると、スタッフの人が

「では、次はママたちで~す!」

え゛

とは思ったけど、ここはやはり参加するしかないだろう。
誰よりも早く位置に着いた。

で、流れテキにもちろん次はパパたち。
絶対イヤという夫のお尻を叩く。
じゃあ桜子と一緒なら行ってもいい、と、抱っこしながら行った。
子供か・・

そんな感じで、当の本人は全くワケが分かっていなかったとは思うが、なかなか安心のできた桜子お泊りデビューの小旅行でした。

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タイプの違い

茨城県に遊びに行ってきた。
隣県なのに、通過するだけなら何度もあっても、キチンと遊びに行くというのは初めてだった。

お目当ては日本三名園のひとつ、偕楽園
その三大庭園のどれにも行ったことのない私は、梅もまだ本シーズンには入っていないとはいえ、とにかくひとつでも一度は見ておきたいという思いだった。

過去に訪れたことのあるという夫は、相も変わらずの無感動ぶりで無感動な感想を述べる。
これから初めて行くっていう人間に、うそでも楽しかったと言えないのか?
でもそんなモノはハナから無視し、期待をする。

梅は2分咲き。
でもまだまだ春は遠い会津人にとっては十分なくらい春を満喫できた。
いや、ホント、あんなに広い所だとは思わなかったし、のんびりゆったり、私の中では非常に楽しめたなあ~。
ようは感受性の問題なのだ。

これと対照的だったのが次の日訪れた原子力科学館
本当は水族館に行くハズだったのだが、想像をはるかに越える混雑ぶりだったのでやめた。
代わりに、前は何度も通ったことはあるが入ったことのないこの科学館に行くことにした。
夫が強くリクエストしたのだ。

高校で習ったことのある物理、化学、とっさに拒否反応を起こす私ではあるが、せっかくここは原子力施設のある東海村。
勉強してみてもいいかな、と反対をしなかった。

キャラクター化されたアインシュタインが迎えてくれる。
おお、かわいいじゃん。 やっぱり原子力について平たく説明してくれるのね。

ミニシアターで原子のエネルギーについて上映されるとのこと。
よく分からないけどきっと分かりやすくできているのだろう。よし、見るぞ!

エネルギーの単位はジュールが使われます。・・・

○○をする時に起こるエネルギーは10の3乗ジュール。
△△をする時に起こるエネルギーは10の24乗ジュール。
××をする時に起こるエネルギーは10の-5乗ジュール。

・・・10のマイナス○乗って意味がもうわからんよ。

とりあえず20分の上映全部見終えて、わかったようなわからなかったような気分でメインホールに向かう。
原子の基本から説明しているパネルがずらっと展示してある。
ひとつひとつはきれいだし、絵もついてるし、説明も丁寧だし、それはいい。
しかし、読めども読めども、何枚も、何枚も、何枚も、何枚も、何枚も、何枚も! 拷問のようにあるのだ。

しかも次第に専門的になっていく。 核反応だ、核融合だ、核分裂だ、放射線だ、放射能だ・・・まだまだある。
α線、β線、γ線、X線、ウランにプルトニウム、なんちゃらかんちゃら。
私の拒否反応ゾーンのど真ん中ではないか。

どっと疲れ果て、見つけた椅子に座って休憩をする。
でも、待っても待っても、い~っくら待っても夫はこない。
そう、彼は私の存在など忘れるほど、子供のように夢中になってその世界に没頭しているのだ。

科学館を出てもまだ興奮冷めやらぬ様子。
資料をたんまりもらって喜々としている。

右脳派、左脳派、はっきりと差がでた茨城の旅だった。

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ある航空会社を使って

ドラマの再放送を見るともなしに見た。
上戸彩の「アテンションプリーズ」。

キャビンアテンダントになるために、お客様によりよいサービスを提供できるように、すごい教育がされるんだなあ、と感心した。

と同時に、そのドラマの舞台となっている航空会社を私が初めて使った時のあるワンシーンが蘇ってきた。

アメリカ留学中に、休みを利用して初めて帰国する時の便だった。
2度目の国際線。 しかもまた一人きり。

初めてアメリカに向けて一人で乗った時も訳が分からなかったが、少し時間が空いたこの2度目の国際線も、ことのシステムがよく分からないまま。

10代という若さのせいもあったし、私の夫の “石橋を叩いて渡る” というタイプ (たまに、壊れるまで叩くんじゃないか?というくらい、必要以上に用心深いと思われる時もあるが)とはマ逆の私。大まかに分かってるくらいで乗りこんでしまう。

で、機内で渡される用紙に書き込まなきゃいけない事など全く知らず (というか調べておかず)、つまりペン類を一本も携帯していなかった。

訳の分からない国際線で一人きり、しかもうら若き19の乙女。
何も言い出せずオロオロして困りきっていたところに。
(昔でいう)スチュワーデスさんが声をかけてきてくれ、困っている私に彼女のボールペンを差し出してくれた。

飛行機の人って、なんて優しいんだろう!
花柄の細めのかわいいペン。
とてもありがたく思いながらそれを借りて、用紙に書き込み始めたら・・・

ドドーン!!!

一瞬、機体が大きく揺れた。
その拍子に、借りていたペンが手から離れてしまい、床に落ちてしまった。
あっという間に視界から消えた。

エコノミーのあのスペースの狭さである。 身動きもろくにできず、落ちたペンを探せる状況などではない。
またまた困りきってそのスチュワーデスさんを見上げると

「あのペン、高かったんですよね・・・」

いや~な顔をされて怖い表情で一言、そう言われた。

謝る以外言葉はでなかったが、あれにはホント~に傷ついた。
この年になっても忘れられないくらい、乙女は傷ついたのだ。

きっと彼女より年上のお客だったら、彼女も同じ状況でもそんな風には言わなかったに違いない。

「いいですよ、あとで探しますから!」

ウフ! くらいのモンだろう。
あれは完璧に、私がいかにも年下の小娘だったからである。
客なんかじゃない。 “アタシの大事なペンをなくした小娘” なのだ。

そのドラマを見ていて、お客に自分のペンを床に落とされてどこかにいってしまった場合の対処のしかたを教えるシーンなんか出てこないかなあ、などと思ってしまった。
少なくとも

「あのペン、高かったんですよね・・・」

ではないだろうよ。

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こんなことを言う私はもうトシなのか

沖縄旅行中、那覇では修学旅行生がたくさんいた。

ベンチで私が休憩していた時、その前を団体の学生達が通り過ぎていった。
私の目の高さが学生達の腰のあたりだったので特に目についたのだと思うが、“あら、まあまあ・・” と完璧オバサンモードになってしまった私。

というのは、まず女の子の制服のスカート。 短くしているのは分かる。 
でも、短さを競うかのように、おしりのほっぺたが見えそうなくらい短くしてるコもいるのだ。
短かきゃいいのか?
乙女達よ、ちょっとくらいは“恥らい”たまへ。
あそこまでできるその度胸をどこか他のところへ使えないのか?と思ってしまう。

男の子は、ズボンずりおろし。
もうごく一部のコしかしていないのかと思ったのに、まだまだ健在だったことに驚いた。
ある男の子は、ウエストラインがおしりの割れ目以下。
ズボンが落ちないようにしきりに後ろを気にしてウエストを引き上げてなきゃいけないくらいきわどいラインだ。
股下50cmくらいしかないんじゃないか?と見えるほどの思いきりようだった。

そんな“股下短か族”が、これでもかというほどぞろぞろ目の前を通るもんだから、しまいには笑ってしまった。
絶対コントでしょ、これ。

でも、学生達にとっては仲間との世界が全て。
一緒の服装をして、お互い悪ぶったり強がったり、一生懸命汚い言葉をひねり出して使ってみたり、がんばってイキガルのがあの年頃なんだろうなあ。

しかし。
それでも、やっぱり少しは「見栄え」も気にしてほしいものだ・・

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憧れの地、いつかまたきっと・・

Dsc01385_1 しらゆき初上陸。沖縄。

天気にも恵まれ、期待していた美しい海も見ることができた。

(写真はクリックすると大きく見れます)

ただ、やっぱりそんな魅惑的な海を目の前にして、ダイビングはおろか、スノーケリングすらできないもどかしさといったら・・ ここはどこ? そう、ダイバーがこぞって集まる天下の沖縄よ?! そんな場所にいながらみすみすチャンスを逃すなんて、なんてもったいない・・・Dsc01388_3

生殺し状態だった。

仕方がない、仕方がない。状況が状況なんだから、これはどうしたって仕方がない。 何度も何度も自分に言い聞かせる。

そんな私を尻目に、しれーっと夫は別行動で一人でダイビングに行ってしまう。 (ま、これはさんざん私が文句を言ってスッキリしたところで二人同意した事なので、それ以上責めるつもりはありませんが)

潜れない代わり、今回最大の楽しみにしていたのが美ら海(ちゅらうみ)水族館。そこにはジンベエザメもマンタもいる、めちゃめちゃ大きな水槽があるのだ。

Dsc01398_2 ジンベエザメというのは、そんじょそこらのサメとはわけが違う。 全長7~8m、大きいヤツなど10mもあるという、ドデカーいサメなのだ。 そのくせプランクトンを食べるという、おちゃめさん。Dsc01408_1

上の写真では大きさは分かりにくいと思うが、端に写っている人の大きさと比べて頂きたい。 とてつもなく大きかった。 本気で感動。Dsc01403_1

もちろん、マンタや他の魚たちにも感動、感動。 美しいといったらありゃしない。

今回の沖縄旅行は、無理は禁物の旅だったので当然のごとく離島はお預け。“今回の” 沖縄旅行、と表現するのも、いつかまた行ってやる!という強い意気込みの表れです。

沖縄では蝉が鳴いていた。 ここ会津の今朝の気温は2.3度。 この差は一体・・・。

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バナナボートに乗って

私たち夫婦はグアムで結婚式を挙げた。
その挙式日前後に初めてのグアムを楽しんだ。

バナナボートにも挑戦した。 

“このボートに乗って待ってて”、と言われたので乗りこんで待っていた。
向こうから多分同じアクティビティをしてきたと思われるボートが帰ってきた。
びっしり人が乗っている。

全員日本人で、ビキニやかわいい水着を着た女の子が多勢だった。
でもその華やか艶やかな姿とは裏腹に、誰としてしゃべる様子もなく、うつむき加減で雰囲気が重々しい。

きちんと、でも無言で全員着席しているボートが着岸するのを見て、非常に悪い言い方かもしれないが、どこかから連れてこられたとらわれ人を乗せたボートに見えた。
何が彼女達をあんな雰囲気にさせてしまったのだろう。

まあそれはさておき。
私たちもあれくらいの人数で出発するんだろうな、と思っていたら、なんと、私たち二人だけの貸切状態だった。

船頭さんとガイドさんの現地の若いお兄ちゃん達がやってきて準備を始める。話をしながら。

「今日は仕事かい?」

「ああ、本当は帰ってプレステでもしてたいよ。」

あ~あ言っちゃった。
英語が通じないと思って客の前で大声でそんなことを言っちゃたよ。
まあ、いいけどさ。

で、バナナボート。
私のイメージでは、キャシャな女の子が「きゃー、こわーい」と言いながら男の子に甘え、げにも楽しそうに乗るものだった。

私達が連れてこられたのは、かなり沖合いの、海の色も青も青、黒がかるほどの深い青。
どんだけ水深があるかを物語っている。

「さあ、始めるよ。サメが出るから絶対に振り落とさないようしがみついてね」

そんなアメリカンジョークを交えながら、英語を話すと知ってかアイソがとてもよくなったお兄ちゃん達。
でもそのジョークがやたらと耳に残ってしまった。
雨が降り出してくる。
もんのすごい勢いでバナナボートを振り回すお兄ちゃん。
私もバカだが、サメが怖くて必死でしがみつくので、手も足もだんだん耐え切れなくなってくる。
もういいよ…、というくらいヘトヘト状態なのに、それでもまだ元気一杯に振り回し続けるお兄ちゃん。

ライフジャケットを着ているから振り落とされても大丈夫なんだろう。
でも、どれだけ深いのか恐怖を感じずにはいられない海の青さ、雨の海の暗さが私をいこじなまでにしがみつかせた。
命がけの気合いである。

これがバナナボート・・・?

私のイメージとはほど遠いものだった。

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一人旅したことありますか?

お盆休みを利用して、妹は各地を旅しているらしい。
まず東京へ行き、そこから鈍行で青森まで行って帰ってくるという、のんびり一人旅らしい。

彼女はよく一人で遠出をする。
よくそんなことができるものだ。
一人で怖くないのか?

私は一人旅どころか、喫茶店に入るのも、いやファーストフード店でさえ一人では入れない。
“おひとりさま” という現象が今ではよく見られるが、私には無縁の行動だ。 できない。

妹が言うには、一人旅の方が人に気を遣わず動けるので、そっちの方が楽なんだそうだ。

確かに、妹が好む旅行に付き合える人はそう多くはないだろう。
彼女はマニアックなまでの歴史好きだ。
どんなに小さな史跡でも、その土地を訪れたからには、と、追って追って追ってゆく。

そして、大抵の人には

“なんじゃこりゃ?” 

というような何てことない古びた何かだとしても、彼女は、それに出会えたことに狂喜乱舞する。
ずーっと、ずーっと、ずーーーっと、それを見ていられる人なのだ。

これじゃやっぱり一緒に行く人は、同じジャンルの、同じ程度の歴史好きじゃない限り付き合いきれないだろう。

結局、妹にとって自分の趣味を満喫するためには、一人旅を選ぶのは賢明だろう。

女一人旅。

かっこいいなあ、とは思うが、ビビリの私は、やってみたいと思うまでには至らない。

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佐渡の海へ!

昨日は生まれて初めての佐渡へ行ってきた。

目的はダイビング。
日帰りだったのでちょっとハードだったけどね。

朝七時にはジェットフォイルという高速船で新潟港を出発した。Sado_004_1

このジェットフォイルというのが優れもの。
そのメカニズムは省略するが、
(と言えば聞こえはいいが、つまりうまく説明できない)
海面から1.5mも浮いて時速80キロで翼走などというものをしてしまうのだ。

浮いているから揺れもない。しかも静か。
快適でした。

両津港に着いて、車で約1時間の小木港というところに行った。Sado_006_1
そこに今回お世話になったダイビングショップはあった。

今回のダイビングでは、久々にパニックダイバーになりかけた。
講習時以来のパニくりようではなかっただろうか?

一本目。
「ロープ下のところで一旦集まりましょう」 ということで
ザッポーン! ザッポーン!と8名のダイバー達が次々と水の中に入っていく。

私も入ったまではいいが、水の中が想像してたのよりずーっと暗くて、いきなりひるんだ。
でも、“遅れをとってはいかん!” と、ちこっと慌てて集合場所のロープ下を目指す。

そのせいで潜るペースが少し早すぎたみたい。耳が痛くなった。

それでも集合場所までたどり着き、他のダイバーさんと共に待っていたのだが、一向に動きがない。
心なしか人数も少ない。 夫の姿もない。

薄暗い。耳痛かった。ずっと待たされてる。夫までいない。動きがない。今これ、何してんの?
そういう些細な心理的な不安の重なりが、私をいやーな感じにドキドキさせた。

パニくりがはじまっちゃうと、これは極めてよろしくない。
呼吸が速く浅くなりだし、結果とっても苦しくなってくる。
そういう時に限って、自分は今水深12~13mのところにいる、という余計な事を考え出すから不思議だ。
そこで自分を追い詰めてどーする。

冷静をとりもどすしか方法がない。

“は~い・・吸ってェ~・・・吐いてェ~・・・。はい、吸ってェ~・・・”

と、頭の中にそのセリフの文字を描くくらいに、ゆっくりはっきり自分に言い聞かせることに専念する。

なんとか建て直しに成功して良かった・・

後から聞いた話、一人の女性ダイバーさんが、潜れないまま水面で四苦八苦していたそうだ。
夫がそれを私と勘違いし、近づいたら違うと分かり (近づかなくてもSado_013_1分かってもらいたい)、でも、水面でぜいぜいはあはあ、と苦しそうに息づかいしているのにほっとく訳にももちろんいかず、一緒にいてあげていたそうだ。
少ししてガイドさんが来てくれたので、しばらくしてから無事全員集合できた、というわけ。

その後は順調にダイビングできた。
ただ、佐渡の海は冷たかったなあ~・・

帰路についた時点でSado_015背筋が筋肉痛になった感じだった。
今日はアバラの方まで・・
即筋肉痛が来るということは、まだ衰えていないのかな、と思うのは大間違い。
運動不足の代名詞とも言えるような夫までが同じことを言っているのだ。
二人とも、もっと無駄な力を使わない技術を磨かねば・・

佐渡観光というものは今回は皆無だったが、今度はゆっくり訪れてみたい。

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しらゆきツアー

先日記事に書いたイギリス人の15歳の男の子 ( 「お目目の青い男の子」 読んでいない方はココをクリック ) を連れて、一日観光のガイド役をお粗末ながらさせてもらった。

午前は、会津の民芸品、“赤べこ” という振り子の人形に絵付け体験ができる、というお店に行った。 

大概地元の人間というのは、近くにあってもこういう観光スポットには行かないことが多い。 私にとっても初めての絵付け体験だった。Joshii_005_1

彼がJoshua. 人呼んでJoshii (ジョシィ)。 キレイに絵付けしていた。 彼の絵付けした写真を載せたかったが、一緒に私の絵付けした赤べこも写っていて、いかに私のがザツかがわかってしまうので載せません。

写真はクリックすると大きく見られます。

(注・彼の写真を載せるのは本人からの許可を頂いております!)

Joshii_006_1 玄関で一枚。今気づいたが、Joshiiの持っているかばん、“しらゆき” と書いてあるではないか!!(漢字は違うけどね)

ハンバーグ屋さんでランチをとった。 ご飯はつけないで 「チップ (フライドポテト) があればいい」 と言うので、私も同じスタイルで食べた。 なるほど、イギリスはフィッシュ&チップが有名だモンね。

午後はほんの少し車を走らせ、下郷町というところまで行った。 

初めは 「大内宿」 という、国重要伝統的建造物群保存地区となっているところへ。 参勤交代時代の重要な宿場町として賑わった場所だ。

小物がたくさん売られていて、Joshiiはストラップを一生懸命探していた。 私は、耳かきを一生懸命探した。 ついこの前、アクシデントで夫の耳かきを折ってしまったのだ。

しばらく散策した後、「塔のへつり」 という所へ向かった。Joshii_010_6

ここの景色はJoshiiも結構気に入ったみたいで、いろいろ写真をとっていた。

Joshii_014

つり橋があって、その揺れが怖いながらもわざと揺らすというのは、万国共通なのか・・・

Joshii_017 おみくじをひいた。 彼は “末吉” 私は “吉”。 悪くはないでしょ。

いろりで炙られていたニジマスの串焼きを見て、「あれ、どうするの?」 と聞かれた。 あのまま食べるんだよ、と教えたら驚いていた。  でもその横にあった、甘辛いたれのかかったお団子には興味を示してくれ、それは食べた。 おいしかったって。 よかった。

帰りの車では、彼もさすがに少しウトウトしていた。 半日とはいえ、結構歩いたからね。カンカン照りでないにしろ、蒸し暑かったし。

楽しんでもらえれば良かったが。 

彼はあと一週間で帰国する。 最後まで色々楽しんでいってほしいです。

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夏がくれば思い出す・・

山開きシーズン。
山に囲まれた土地柄もあり、学校の行事で小、中と一回ずつ年齢に合わせた山登りは体験させられてはいる。
山登りとはなんと苦しいものなんだ、という印象が一番心に刻まれている。

だから、この限られたシーズンに富士山に挑む人は全国でごまんといるのだろうが、心から敬服する。

登山は学校行事以来ないにしろ、アクシデント的に登山まがいなことは数年前にやってしまった。
本当に、“やっちまった・・” というような、単なる無計画さから生じたバカ話である。

結果無事だったからこそ “アクシデント的” などと言ってられるが、一歩間違えたら遭難していた。

その舞台は背戸我廊。
福島県いわき地区にある渓谷だ。
いわき市の観光がメインだったので、この場所は立ち寄る程度のつもりだった。

一度来たことがあると言う夫 (結婚前の話だが) 曰く、ハイキングができるらしい。
リラックスそのものの表情で言う夫。 しかもサンダル姿。
そこまで余裕を見せられりゃこっちだって気を緩めるってもんでしょ。

入り口に、“所要時間4時間30分” と書いてある。

「途中で引き返してくればいいよね。」

そう言ってハイキング開始。
せせらぐ小川、青々と茂る木々。そこからそそいでくる木漏れ日。
自然を満喫しながら散策を楽しんだ。

あまりに気持がよかったのか、気づけば小一時間経っていた。
そこで二人とも今さら引き返す気にはなれず、えーい、進んでしまえ” と迷うことなく前進を選んだ。
浅はかな二人だった。
それが悪夢の始まりとなることも知らず・・・

小川沿いを歩くという、あれだけ平和で穏やかな道が、歩を進める毎にトレッキング調、アスレチック調、挙句にサバイバル調へと変化していった。

鎖を握りながら岩肌をつたい、滝のすぐ横のはしごをつたい、それが延々と続く。
はじめ滝を見て喜んでいた私も、いい加減見たくもないという心境にまで追い詰められていった。

たかだか10分20分の森林浴と決めてかかっていたので、手ぶらだった。
汗をぬぐうタオルも、水も、そんな時に限って二人とも時計もしていない。なーんにもない状況なのだ。
しかも夫はサンダル・・・ かける言葉もない。

へとへとボロボロの状態で、やっと「帰路」と書いてある道しるべを見つけた。
ほっとしたのもつかの間、第二の悪夢
追い詰められていた二人は、ゆっくり1時間コース、早回り40分コースの選択で、すかさず40分を選んだ。
どこまでも浅はかな二人だった。

どこまで登るの?というくらい山をひたすら登り、やっと下りだ、と思えばどこまでもどこまでも下り坂が続く。
泣きそうになった。 いや、自分のこの思いがけない不幸に実際泣いたかもしれない・・・

やっと、本当にやっと、半死半生の思いで出口に着いた。
アスファルトが敷いてある。
ものすごく感動した。

そこで人とすれ違った。
一見フツーのすれ違いだが、足取り軽くにこやかに歩くそちらのカップルと、ふらふらヨレヨレ脱水状態のこちらのカップルとでは、この数時間の中での経験値に雲泥の差があるのだ。

と、一人勝手に不意に降りかかった惨烈な出来事を正当化しようとしていた。

数年後、ニュースで背戸我廊で遭難者が出たと聞いた。

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ベトナム旅行 その3

ホーチミンからニャチャンへ着き、一段落着いてから外へ出た。

まず、迷った挙句やっと銀行を探しあて、そこで用を済ませてから遅めのランチを食べるお店を探した。

ホーチミンでもそうだったが、ニャチャンでも地図を見ているのになぜか迷うのだ。

(注: あたかも私が地図を見て歩いているような書き方をしているが、地図を見ているのはもちろん夫。言うまでもないが、私が任されるわけがない。)

暑さでモウロウとしている私がいつご機嫌斜めになるかを気にしてなのか、なだめるように夫は言う。

「たぶん、あの角を曲がったらへんに(目指している)お店あるからさ。」

(カカア天下のように聞こえるので一応言ってはおくが、私はそんなことでいちいち夫に八つ当たりはしない。これホント。)

で、それらしいお店はあった。
思っていたほどパッとしない感じだったのだが、お腹も空いていたし暑いし、ここにしよう!と入っていった。

冷房は効いてて良かったが、ちょっと薄暗い感じの店内。
奥に座っている地元の若者男女6~7人が一斉にこっちを見、またおしゃべりに戻っていった。
完全に地元密着型のお店っぽい。

メニューを見ると、飲み物ばっか・・・
1ページだけ、トマトだの、にんじんだの、野菜とフルーツ名が書かれているのがあった。
それが何なのか分からなかったので、ウェイトレスさんに

「これサンドイッチ?」

と聞いた。 力強くうなずいてくる。 言葉を発しないので英語は話せないんだな、とは分かったが、私の言っていることは通じているのか?

不安になったので、もう一度、ジェスチャー付きで、これは食べるものなのか、サンドイッチなのか聞いてみた。
「サンドイッチ」ではなく「サンドウィッチ」 と、発音にも細心の注意を払う気配りようだ。

彼女は再度大きく首を縦に振った。よっしゃ、これで間違いないぞ。 
トマトとにんじんのをお願いします。あ、それからアイスコーヒーふたつ!

すると彼女は不思議そうにメニューを指しながら、どれがいくつですか?みたいな事を言うので、トマトとにんじん一つずつよ、と言った。
意を得たようにやっとにっこり笑って注文を受けてくれた。

で、運ばれてきたのが見るもかわいい赤とオレンジ色のシェ-ク・・・ シ、シェークぅ???

サンドイッチじゃないじゃないーーーー!!

彼女はドリンクを4つも注文していることに疑問を感じていたらしい。
だから、不思議そうに私に数を確認したのだ。その後アイスコーヒーはこなかった。

確かににんじんのサンドイッチなんておかしいとは思ったけど、でもあそこまで元気にうなずかなくたって・・・
結局、もう歩き回る気力はなく、ホテルに戻って本物のサンドイッチを食べた。

ちなみにそのシェークはおいしかったです。

サイドバーにベトナムの写真を掲載しました。 ぜひご覧ください!

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ベトナム旅行 その2

ホーチミンに着き、その一日目の夜は、ホテル近くのレストランへ行った。
結構きちんとしたお店だったので、ウェイターさん達も細やかに動いてくれた。

でも、一点だけ非常に気になるところがあった。
空いた食器を下げてくれるのはいいのだが、ちょっとせっかちなのだ。

こちらとしてはゆっくり食べているつもりでも、お皿に少ししか残っていないと、パッと来てそれを持っていこうとする。

「まだ!」

と何度も制止して取り戻したので、ウェイター達もだんだん確認してくれるようになった。
夫がトイレに席を立った時、ウェイターがまるでハイエナのように嗅ぎつけてきて、空いた皿かどうかをすぐに確認しにきた。

一瞬迷っていたようだが、この客のことだから、と判断したのだろう、そのままにしてくれた。
チェッ、と舌打ちが聞こえてくるかのようだった。 そこまでお皿下げに執念を燃やせるものなのか・・・

憮然とした顔の彼は、そのまま私の席へやってきて、空いた食器を指して下げていいか聞いてきた。
私も空いた食器を指差しながら下げてください、と言った。

そうしたら! 
とってもおいしかったのでゆっくり飲んでいたスープのお椀まで、どさくさに紛れて持ってってしまったのだ。
制止する間もないほどの早業だった。
夫のお皿を持っていけなかったことがそんなに悔しかったのか?
とんだとばっちりだった。

ホテルの朝食バイキングでもそうだった。
普段バイキングへ行くと、空いたお皿は自分のテーブルに積み上げなきゃいけないお店ばかりだったので、このホテルのお皿を下げてくれる俊敏さはとても気に入った。

でも、やっぱりせっかちさん的なところは否めない。
最後の一口を食べた次の瞬間にはスタッフが横に立っているのだ。
待ってました!と言わんばかりである。
一挙手一投足を監視されているようではあったが、これもベトナム人の勤勉さなんだろう、と好意的に受け止めた。

勤勉というか、強引な人もいた。
ニャチャンの町で、ちょっと覗きにアオザイ店に入ってみた。
とっさにおばちゃんの売り込みが始まる。
ちょっとでも 「これきれーい」 などとうかつに布を触ってしまったのは間違いだった。 そこに鋭くピンポイント攻撃をしかけてきた。
まるで何かに焦っているかのように、なんとか事を運ばせようと、言葉を切らせることなくその布のセールスをしてくる。

買うにしてもちょっと高いかなあ、と思ったし、そのおばちゃんのギャンギャンまくし立てるのもうっとうしかった。
しかも、本当にその時キャッシュがなかったので、その旨を伝え、店を出た。

すると、10mくらい歩いたところで、おばちゃんが走って追いかけてきた
これ、怖いでしょ。
そうしたら、ホテルとルームナンバーを教えろ、と言ってくるではないか。
少しでも頭金を入れてくれれば、ホテルに届けるから、残りはその時でいいから買ってくれと言うのである。

あーー、うっとうしい。お金ないって言ってるじゃんかっっ。

「今、本当に現金ないから、ごめんね。」

と、機関銃のように話し続けるおばちゃんを振り切ってその場を去った。
ここでは、本当に舌打ちが聞こえた。
たぶん、日本人にはかなりふっかけた値段を言ってきてるのだろう。 いいカモを逃したというわけだ。

しかし、店の外まで追いかけてくる商人魂というか、執念というか、ずぶとさというか、これがベトナムなのか、と思うしかない。

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ベトナム旅行

しらゆき無事帰国。
トラブルも何ひとつなく帰ってこれたのは神に感謝。

ベトナムのホーチミンニャチャンという所へ行ってきたのだが、どちらもなかなかおもしろい所だった。

まず一番印象的なのは、ホーチミンの交通事情のすさまじいこと。

「すさまじい」 という言葉一つではとてもとても足りないくらいすごい。
ベトナムではバイクが主流で、早朝から夜中までひっきりなしにバイクが街中を走っている。

ただひっきりなしに走っているのではなく、無秩序なことこれ極まりない。
隙間もないような密度でバイクは走っているのだが、車を取り囲もうが、左右の移動が強引だろうがお構いなし。

信号というものも大きな交差点にしかなく、その他の交差点では、皆、自分の行きたい方向に向かって平気で突進していく。
衝突を目撃しなかったのが不思議なくらいだ。

とりあえず右側通行という最低限のルールは守っていたようだけど、入りたい店がそこにあったからというだけの理由で逆走してくるバイクもいたし、前にいる車が邪魔だからというだけの理由で中央車線を越えてくるバイクもいた。

そんな状態の走行だから、たえずクラクションがなっている。
車もプープー、バイクもプープー、まー、うるさいったらなかった。

それにましてすごかったのが、道路を横切る通行人。
前記したように信号が殆どないから、そんな道路を、歩いてる人が向こう側に行きたい場合はどうするの?
と当然疑問がわく。
なんてことはない、渡りたいと思えばそのまま道路へ入っていくのだ。なにくわぬ顔で渡るのがベトナム流だ。
慣れてくるとこれもおもしろい。

一つ注意なのは、車は絶対譲ってくれない。 強者は弱者に譲るのではなく、強者は強者のままらしい。
現地の人をよく観察した後、ドキドキしながら道路を渡る初挑戦をしたら、のっけから夫は車にひかれそうになった。

食べ物はすごくおいしかった。
さすがに屋台の食べ物には手を出さなかったが、普通のレストランで食べる分には、注意していた生野菜も氷も大丈夫だった。

夫の大のお気に入りは空芯菜(くうしんさい)の炒め物。
ベトナムのどこにでもある野菜らしく、茎が空洞になっている。
それをニンニクで炒めたシンプルな料理。 
ニンニクがとってもきいているので、私は適度にしか食べなかったが、夫は何度もこれを頼んで、しまいにお腹をこわした。

私は生春巻きを何度も食べた。 香草が私に合うらしい。

ベトナムでは英語は通じない、と聞いていた。
でも、殆どのところでは英語を使えた。

英語を分からない人は、ワン、ツー、スリー、の数字も分からないくらい分からなかった。
でも、そんなのに遭遇したのも2件くらいで、ホテルのベッドメイキングの人でも、レストランでも、タクシーでも、小さな売店でも、銀行でも誰でも英語を使えた。

これは日本のレベルよりはるかに高いなあ、と思ってしまった。
ただ、ベトナムなまりはきつかったけど、そんなのお互いさま。
フィリピンで聞いた時の英語を思えば、なんてことはなかった。

ホーチミンの道を歩くと、たまにお店から日本語で声がかかった。

「オニサーン、オネサーン! ドレカウノオ!」

買うことを決めつけているところがすごい。

* * * * * * * * * *

とりあえず、写真は日曜以降に載せるつもりです。
明日は仕事で時間もないと思うので。

まだ、笑えたこと、ニャチャンの町のこと、ダイビングのこと、色々あるのですが、追々ご報告して参ります。

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しばしの別れ

お知らせ。

勝手ながら、明日土曜日からから少なくとも6月1日までブログをお休みさせて頂きます。

国外への現実逃避旅行をしてきます。
その国の名は、ベトナム。

しかし、今回の旅行ほど警戒している旅はない。
「なんとかなるさ」 主義の私でも、今回ばかりはちょっとビビっている。
どのガイドブックを見ても、すごいページ数を使って被害報告例や旅先での心得など紹介している。
書き込みを見ても、ぼったくり、スリ、詐欺、わんさか出てくる。

そんなのを見ているうち、“なんでわざわざこんな危険な国に行かにゃあならんのだ?” と疑問さえ感じ始めたが、でも乗りかかった船。
こうなったら 「交渉のオンナ」 と言われるほどのネゴシエーターになってやる!と半ばやけくそで気合いを入れているところだ。 (といっても日本人と知られる以上、日本人料金というのは避けられないようだけど)

ふと思い出したが、考えてみるとベトナムとは少~しだけ縁があった。
留学して、英語学校時代。
外国人の集まりのクラス。 そこにベトナム人がいた。
お兄さんと妹がいて、彼らは一家でアメリカに移って来ていた。
で、そのお兄さんの方に授業中、隣の席から

「ジュテーム」

と言われたことがあった。 ちなみに全然タイプではない。とても迷惑だった。
妹とは結構仲が良く、私はある場面に立ち会った。
家族から猛反対されている彼とかけおちをする、という計画を彼女がしたのだ。

決行の日。
朝早く、彼が車で迎えにくる場所に私と彼女二人で待った。
これから彼女は行方不明扱いされる身。
別れを惜しむ間もなく、彼女は切迫した表情で車に乗り込んでサンフランシスコへと向かった。
それを私ひとり見送った。

その後私は、警察からも電話がきて色々聞かれたり、学校や家族からもいくつか聞かれた。
それを、知らぬ存ぜぬで通した。

あとの詳細は覚えていないが、きっと彼女が家族とうまくやったのだろう。
後に、彼女のウェディングドレス姿の写真や、サンフランシスコの観光名所での写真を送ってきてくれた。
別人のように生き生きしてて幸せそうで、それを見て私もホッとしたものだった。

ベトナムと聞いて、確かにそんなハッピーエンドの話を思い出すことはできる。
でもそれと今回の旅行は全くの別物。
レストランぐるみ、とか、空港の係員ぐるみとか、想像もつかない方法で詐欺行為をしてくる国なのだ。
一時も油断はできない。

それでも、いい土産話をお伝えできるよう、注意しながらも楽しんできます。では、行って参ります!

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パラオの海面での出来事

夫と旅行した思い出の中で、忘れられない出来事トップ1かも、というものがある。
今でもしょっちゅう話題に上る。

去年春にパラオへ行った。
ダイビングの免許を取って半年ほど経った頃の旅行だった。
目的はもちろんダイビング。
ダイビングをしている方なら、ここまで聞いただけで驚かれていることだろう。
免許取って半年でパラオ!? と。
そう、パラオは世界に名だたるダイビングのメッカ。
カッコ、上級者用の、カッコ閉じ・・・

ど素人ダイバーのこの夫婦は、ダイビングが盛んな場所だから、とうだけで決めてしまったのだ。

もちろん、現地でお世話になるダイビングショップにも自分達の経歴を伝えてある。
いかにビギナーなのかを。
そう、その C というショップ。
今思うと、このショップを選んだのが運のツキだったのかもしれない。
それでも 「大丈夫!」 という頼もしい返事をもらっていたので、それなりのレベルで潜れるものと思っていた。

いざダイブ!Img_1037
ビギナー夫婦には専属でガイドさんがついてくれた。Tさんというベテランっぽい人。

一本目は何とかOK。 問題が発生したのは次の二本目のダイブだった。
これもダイバーの方ならご存知だろうが、泣く子も黙るダイバーの聖地 「ブルーコーナー」!
言うまでもなく上級者向けだ。
潮の流れがものすごい。その分いろーーーんなお魚がウーヨウヨImg_1042_4している。

どうするビギナー夫婦!!
Tさんは “夫婦流され防止策” として、カレントフックという、普通岩に引っ掛けて自分の体を固定するためのロープを2本使って、自分と私達夫婦につなげて先導してくれた。
犬のお散歩を想像して頂けたら分かりやすいかも。

おかげで流される心配なく、私はいろいろ楽しめた。
サメ、ウミガメ、ブラックフィンバラクーダの大群、ギンガメアジの群れ、諸々諸々、そりゃもーあーた!見たことのないお魚のオンパレード!!Img_1041

大々感激して浮上したしらゆきだったが、その水面でいきなり男のバトルが始まったのだ。
開口一番、Tさんが夫にダメだし。

「旦那さん!ダメーーッ!!」

え、え、何が起こっているの? 夫も間髪入れず応酬。

「だから最初に初心者でも大丈夫なのか聞いてたでしょっっ!!」

明らかにキレている。
後から聞くと、繋がれている夫とTさんの泳ぐペースが全くもってかみ合わなかったらしく、夫は頭に来る程ロープをグイグイと、痛いくらいまでに引っ張られ続けていたらしい。

水面でのバトルは激しく続いた。
私は、夫に加担すると雰囲気がますます険しくなりそうだったので、とりあえず知らぬふりを貫いた。
Tさんが私に声をかけた。

「奥さんはオッケ!!」

またまたァ、そんな夫の神経を逆撫でするようなコメントを・・・

帰国して、完璧気持ちも切り替わって、反省すらできる冷静さを取り戻した夫は、CショップのホームページでTさん宛に書き込みをした。
反省と感謝、それとまた次回宜しくお願いします、という内容の書き込み。

でも、他のコメントにはことごとく返事をしているTさん、夫の分だけ書いてこない、これどゆこと!?
ここで私も初めてこのTさんに失望した。 当然夫も、反省と感謝の気持ちを全面撤回した。

しかし、夫のあのマジギレは後にも先にもあの時だけだ。
ある意味、貴重なものを見させてもらった。

(写真をクリックするとフルサイズで見れますよ)

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それでも好きよ、オーストラリア

TOEICという、全世界で行われている英語の試験がある。
日本でも就職、昇進に有利なことから、受けたことのある方も多いことだろう。
私もいろんな理由で今までに何度も受けている。

そのTOEICがリニューアルするそうだ。
リスニングで流れるテープが、今まではアメリカの英語の発音だったのが、これからはイギリス、カナダ、オーストラリアの英語の発音でも流れるそうだ。

それを聞いて、もうTOEICは受けられない、と思った。得点アップはもう消えた、と。

私にとってオーストラリアなまりはちょっとしたトラウマになっている。
オーストラリアに初めて行った時に赤っ恥をかいたのだ。

スタバみたいなカフェテリアに入り、コーヒーを注文した時のことだ。
支払いを済ませ、コーヒーがすぐ出てくるのかと思っていたら、応対してくれたおねえちゃんが

「ユアナイン」

と言う。“あぁ、ちょっと時間がかかるので番号で呼んでくれるんだな、私は9番ね”と思い、満面の笑みで

「OK!!(ニコニコッ)

と元気に答えた。立ち去ろうとすると、彼女は慌てた風にしきりに同じ事を言ってくる。
その度にOKと言ってるのに、こっちもだんだんうっとうしさを感じてきた。だからOKだっつーの。

すると、後ろに並んでいたお客のおばちゃんが首を突っ込んできた。

「アイムティナ。シーズ(そのおねえちゃんのバッジを指しながら)ケリー。ユアナイン?」

必死に私に言ってくるではないか。

“ああああ!Your name ね~~~” 

それでやっと状況を把握した。私が間違ってたんだ。ははは! 笑ってごまかした。

そんな事があって、オーストラリアなまりにはチョット抵抗がある。

オブさんのブログです。私と同じケアンズに行った時の記事が載ってますよ こちらをどうぞ

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ジェットコースター克服

那須へ行ってきた。
遊園地で遊んできたのだが、久しくその遊園地に行っていない間に新しいジェットコースターができていた。

ビビリ”の私は、絶叫系に乗る場合、その過激度が自分のキャパ内だと見極めなければ乗ることができない。
だから、そのアトラクションに乗るにもしばらく躊躇していた。

でも時間もないことだし、いつまで考えていてもラチが明かないので、エイヤッ!と、決死の覚悟で乗り込んだ。
すると前の席に、小学生低学年の男の子とそのお祖母さんであろう、70歳は超えているご高齢のご婦人が、和やかな笑みをこぼしながら余裕の表情で座ってきた。(対面席だったので、よく分かったのです)

おばあさんがジェットコースター???!!!

すごい・・・ この一言に尽きた。同時に、あんなに躊躇していた自分を恥じた。

走行中も、お孫さんと楽しげにかわいらしい悲鳴をあげながらその過激な乗り物を満喫していたようだ。
やっぱりすごい・・・
私など、“ ウギャ~! ウオ~! ウイ~!! ” と、訳の分からないオタケビをあげまくっていたというのに。

そのおばあさんがあまりに印象的だったので、こんな私も一念発起した。
その後は文句も言わずに手間もかけずに次々とアトラクションに挑むまでに成長した。

しかし、全くもってくだらないことでしか一念発起しないものだ。

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那須旅行

今日から那須へ小旅行。友人から教えてもらっていた、ちょっぴり小粋なペンションへ。
そのペンションはパン屋さんも併設していて、TVチャンピオンで優勝したほどの腕前。
朝から言うのも何だけど、明日の朝ごはんが今から待ち遠しい。

でも今日のメインはきっと絶叫マシーンなのだろう。遊園地へ行くことになっている。
正直、絶叫マシーンは苦手だ。あんなもの、知らず知らずに寿命を縮めているに決まっている。

と言いつつ、そこそこ乗ってはいるが。

春休みにも入ったし、きっと若いカップルで溢れているのだろう。
私達夫婦も、いい年しながら若者達に混じって、若い気していい気になるとしよう。
未だに“カップル”を“アベック”と言う夫を制しながら。

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飛行機好き?嫌い?

皆さん飛行機って好きですか? 私はただ、便利だなぁと感心するとか、ありがたいなぁと感謝する程度。

周りをみると、怖くて乗れない、という人もいれば、もう嬉しくてたまらない、という人もいる。うちの夫は後者に当てはまる。

搭乗して早々、離陸が待ちきれないかの様に、デジカメ片手にナレーションをつけながらあっちこっちを撮りまくる。

「えー、只今○時△分、これから○○へ出発しようとしております。機内は・・・こんな感じです」

そんな夫に転機が訪れた。あれほど飛行機好きだった人間が一転、プチ恐怖症になってしまった。

きっかけは、あるフライト。

いよいよ着陸という時、寸前で再浮上してしまったことがあった。 その時台風が来ていて、天気が大荒れだった。 そんな状況で、”あぁ、やっと着く” と、着陸の瞬間に目を見張っていたのだろう夫は、あっけなくそれを裏切られて、そうとう焦ったらしい。

そこからはパニック。 

どうしよう、どうしよう、俺たち死ぬかも。 どうしよう。

そんな中、周りを見たら通路をはさんで隣の席に、旅慣れてる感じのビジネスマン風のおっちゃんが、何事もないかように足を組んで悠々と新聞を読んでいる。

これで少し冷静を取り戻したらしい。

反対側の席、つまり私を見たら、グースカピーピーのんきに眠りこけている。

これで力が抜けたらしい。

結局、悪天候のため着陸をもう一回やり直しただけだったのだが、夫にとって 

“着陸できないっ!!” 

っていうその時のショックは大きかったようで。 寝てれば良かったのに・・・

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長崎でのプチ事件

先日、福島から東京→長崎市→福岡市と旅行をしてきた。

かなり楽しみにしていた旅行、ビデオカメラとデジカメもびしっと用意万端!
なのに、無情にもその両方に裏切られた。
というよりデジカメの部分を言えば、私のおチャメなうっかりさん★と言った方が早いか・・

まず夫のビデオカメラが旅行のしょっぱなからいきなり故障した。
原因不明のままビデオカメラ君には戦力外通知を申し渡し、
残された私のデジカメちゃんは俄然張りきった。

充電もしてきたし、充電器も持ってきてるし、
なんと言ってもその充電式電池は、より持ちのいいものに買い換えられた新品だ。
状況はカンペキだった。だがそれに適切に対応しないのが私のスゴイ所なのである。
なんとも迷惑な話だ。

持ちのいい電池になったから、と夫に説明されただけなのに
私は、もうそれはそれは素っ晴らしい電池に取り替えてもらったと勝手に思い込み、
夜、ホテルでの充電をなんなく怠った。
結果、観光の真っ最中でデジカメは深い眠りについた。そりゃそうだ。

どーしても写真を撮りたい、という場所だった。
“画質は落ちるけど・・・”と、私のバカさ加減に怒る気力もなくしたのだろう、
夫が静かにカメラ付携帯を差しだしてくれた。
オォ~その手があったか!夫の秘めたる怒りもなんのその、ありがたく使わせてもらった。

ここでプチプチ事件が起こった。

夫に一枚撮ってもらっていたところに女の子3人組が歩いてきた。
撮影中の私達に気付いた彼女達は、入り込まないようにと足を止めてくれた。
すぐに撮影を終わらせ

“(止めさせてしまって)すいませ~ん”

と謝りながら会釈をした。
彼女らも即、会釈を返してくれた。
それは完全に

「いえいえ、いいんですよォ~、お姉さまァ!」

と言っているようにしか思えなかった。なんていい子たち。
しかし次の瞬間、耳を疑うような言葉が。

“普通、こういう所ケータイで撮るかァ~~~?”

あくまで傍らの友人に語っている風を装いながらも、
きちんと私達に聞こえるように大きなお声で言ってくれやがった。
(おっと失礼、口が滑りました)

で、あっという間に逃げた。言い逃げされた。な、なんと卑怯な・・
しかもなぜ君らにそんなこと言われにゃならんのだ?
本当ならトッ捕まえて、このしらゆきおばが日本人の美徳、女性の心得を
こんこんせつせつと説いてやったのだが、それも叶わず、しばらくムカついていた。
(こんなことでムカついてる段階で、人に説教する器など持ち合わせていないのだが・・)

だけど、そもそもは私が夜に充電さえ怠らなかったらこんな事はまず起こらなかった訳で。
事実、彼女らに指摘された通り、せっかくの観光名所でのショットも悪~い画質な訳で(涙)。
踏んだり蹴ったりサ・・・

おチャメなうっかりさん★と、星なんぞくっつけてる場合ではない。
悔い改めます。

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