グルメ・クッキング

生キャラメル

昨日、買い物から帰ってきた時。
マンションの玄関に入ったら、管理人さんが管理人室から私を呼び止めた。

「あ~、良かった。 部屋に連絡しようかと思ってたところだったんだよ。あのね・・・」

棚の上にあった何かを取り上げて私に持ってくる様子。

なにごとか。
私、なんかやらかしたか?
なんか落としたか? 
え? なんか壊した?!

やましいことをした覚えはないのに、勝手に緊張を走らせる。

すると、

「これ、よかったらと思って。」

照れくさそうに差し出してきたそれをよく見ると、“生キャラメル”のラベルのついた箱。

おおっ! これはっ!
あの有名な花畑牧場の生キャラメルtaurusではないかっっ!!

「ええええぇぇぇっっ??!!!」

なにも言えず、ただただ異様な驚きを見せるだけの差し出された側。

だって、そんじょそこらの生キャラメルならいざ知らず、生キャラメルの火付け役、生キャラメルの総本山、あの花畑牧場のだよ?

入手困難だろうし、お値段だって・・・
そんなシロモノを、ひょいっと出されて、はい、どうぞって。

箱の中の余った分かと思いきや、ぴっちりシールが貼られたまま。
どこまで気前がいいの?おっちゃん・・・

娘さんがネットで買ったらしく、しかも忘れた頃3ヶ月後に届いたそうだ。
ひとつ持ってったら?と言ってくれたらしい。

会ったこともないのに、ありがとう娘さん。

管理人さんの解説が始まる。

「これ。そうそう、ヨシタケの。」

まったくアイツときたら稼ぎやがって・・・みたいな表情をしがら、我が友のように語る管理人さん。

「名前ばっかり有名になっちゃって、そんなにウマイもんなのかと思ったって、値段のわりにはそーんな大したことないと思うんだけどねぇ・・・」

「あは・・あははは・・・coldsweats01

とりあえず笑うしかない。

午後から夜にかけては、決まってつわりの波が押し寄せてくる。
そんな時に食べてももったいないので今日午前中に食べた。

おお! とける~。
おいし~!

でも、よくTVでタレントさんがこの生キャラメルを食べて見せる、天にも昇るような、人目はばからず大興奮して大大絶賛するああいう反応は、お世辞も宣伝もあるんだなと思うところもなくはなかった。

一粒食べた夫の感想。

「まァ・・・普通だね。」

今となっては名前ばかりが先行して、その味やいかほどのものと期待だけが無限大に膨らんで、こんなリアクションに落ち着いちゃうんだろう。

だけど、おいしいよheart01
またもらいたいです。

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おいしいピーナッツバター

我が子のためにと、この前ピーナッツバターを作ってみた。
自分にならそんなに気にしてなかった添加物も、なぜか子供に対しては気になってしまう。

添加物を極力抑えたピーナッツバターはおいしいけど高いし。
なら自分で作っちゃえ、ということで。

なるほど、材料は落花生とバターと砂糖のみで怪しみようがない。
味も落花生そのもので、桜子にも上々のウケであった。

ならば2弾、3弾、と作り続けている次第。

ただ欠点は、できたバターの滑らかさ。
イマイチ固いのである。

最初は“手作りだからさwink と、他の理由など探ろうともせず、そこ一点張りで済ませていた。

でもやっぱり。
やっぱり原因は私だったみたいだ。

製造過程ですり鉢が必要になるのだが、買うのも面倒だと、あり合せの薬味用の小さなプチプチすり鉢で済ませていた。

そのため、すり方がちょっとザツだったみたいだ。
いや、大幅に・・・、かな。

言い訳をさせてもらうと、何度も何度も小分けして小さなすり鉢に入れて落花生をすっていると、だんだん疲れてくるのだ。

しかも、小さなすり鉢では力を入れにくい。

じゃ作るな、って話だが、細かいことは気にしない。 淡々と続行するのである。

で、こんなもんだろうnote、と勝手にすり具合いに納得して終わらせていた。

確か、参考にしたレシピでは10分はみっちりすろう、と書いてあったと思うのだが、いつの時でも細かいことは気にしないしらゆきなのである。

で、この前作っていた時、たぶん気まぐれだろう、そんな小さいすり鉢でちょっと気合い入れてすってみっか! と、ものすごく頑張ってすってみた。

そしたら、おおお、なんと滑らかな・・・

レシピの忠告はダテじゃないんだな、とその時思った。
当たり前である。

さらに改善策。
大きなすり鉢を購入。
始めっから買えって?

まぁいいではないか。 紆余曲折を経て、落花生の出回ってる間はこれで作り続けよう、と決意を新たにしたワケである。

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たらいまわしのズッキーニ

ズッキーニをどっさりもらった。
母から。
母が友人からもらったのだ。

夕方に母から電話が来た。

「ズッキーニって知ってる?」

「知ってるよ。炒めたり洋風の煮込みに入れたりするよ。」

「ああ、やっぱりね。そうだって・・」

そばにその友人のJおばちゃんがいるみたいだ。
どうやら二人でズッキーニという使ったことのない食材を持て余しているらしい。

「でもねェ、すっっっごく太くて。種も大きいし。緑だけじゃなくて黄色いのもあるのよ。」

こんなもの・・・ と今にも聞こえてきそうな否定っぷりだ。

どんな味か想像できず、どう料理するかも見当がつかないその野菜は、何から何まで問題だらけなのだろう。

とりあえず母はJおばちゃんに言ったそうだ。

「どう食べればいいかも分からないし、こんなにたくさん無理だから持って帰ってよ。」

すると、Jおばちゃんも誰かからのもらいもので自分もよく分からないからいらない、と。
ズッキーニもとんだ嫌われ者である。

で、私に電話が来て、半分持ってけ、というわけだ。

もらったものはありがたく使わせてもらうが、しかし多い。
ズッキーニを知っていたって、そう使ったこともないし、一度にそんなに食べられるわけでもない。

あれやこれやとメニューを変えながら地道に消費していくしかない。

しかし・・・
料理は和洋中なんでも上手な母なのであるが、

「どうも使い慣れてない野菜は気が乗らないのよね・・・」

本気でズッキーニを迷惑そうに眺めていた。

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みんな大好きハンバーグ

先日、ハンバーグを食卓に乗せた。
な~んてことない、定番メニューである。

なのに、意外に夫からの反応がよい。

「ん、今日のなんか違う。おいしいね・・・」

え? 特に高いお肉でもなく、特別な作り方をしたわけでもなく。
あ、そっか。

「ナツメグ入ったからかな?」

この前買ってきといたナツメグを入れたのを思い出した。

「へー。 お肉がジューシーに感じるね・・・」

「ハンバーグにはパプリカとナツメグは入れないとね!」

えへん!と自慢げに話す私。

「じゃ、なんでいつも入れないの・・・?annoy

静かな怒りが漂う。

なるほど、聞き方によってはごもっともな質問だ。

でも、しかたないではないか! 
いつも切らしていたのだから。
ハンバーグを作る時はいつもそれらがないのだ。

そう言い返したが、納得するはずもない夫。

正直、パプリカ&ナツメグはハンバーグ以外に使ったことない。
しかもハンバーグそのものだって、定番とはいえそう頻繁には作らない。

なんとなく私にとって、パプリカやナツメグは一度切らしてしまったら “買い足そう!” と必死で覚えておく対象ではないみたいだ。

そもそもの話、この香辛料を入れたハンバーグの味は私にはそう感動的ではないからね。
どうりで積極的に買っておかないわけだ。はは。

とはいえ、夫には好評だったそのハンバーグ。
それまでずっと手抜きして作ってたな・・と暗に非難された感もなくはなかったその日の夕食。

わかりましたよ。
パプリカも買ってくればいいんでしょ。
毎回せっせとナツメグ入れますよ。

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モヤシという野菜

しかしモヤシとは便利だ。
今まで気づかなかった。

気づいてからというもの、うちの常備野菜となっている。
っていうか、みんなそうなのか?

私だけ気づくのが遅すぎたという感もなくはない。

それまではモヤシにはそれほど魅力を感じなくて、たまに買う程度だった。

いつだったか夫に指摘されたのだ。
モヤシあんまり買わないね、と。

夫曰く、男は結構モヤシ好きが多いそうだ。
おいしいし安いし栄養満点だし、いいと思うけどなあ、と言われた。

なるほど安く栄養しっかり摂れるなら買わない手はない!

とマメに購入するようになった。

実際しょっちゅう使ってるうちに分かってきた。
使い勝手がよいのだ。

和風よし中華よし、茹でてよし炒めてよし。
チョー面倒くさい時でも、おひたしでいってしまえる。

しかもいつ買っても一袋何十円という、ゆるぎのない主婦の味方ぶりだ。
これはポイントが高いだろう。

そんなマルチなモヤシに拍手。

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ケーキ作りに奮闘

今日はバレンタインデー。
夫にお菓子を作ってやろうと、ぼんやり考えていた。

ぼんやりなりにチョコレートケーキがいいかなぁというビジョンはあった。
で、基本の材料はあるだろうな、ということで、週末チョコレートと文字を書くためのホワイトチョコペンを買っておいた。

んじゃ、さっそくやってみるか!
とお菓子の本を開いて材料を確認した。

ら。

ココアがない。
卵があと一つ足りない。
生クリームなんてすっかり忘れてた。
砂糖もぎりぎりか?

なんてことでしょう。
色々足りないのだ。

外は暴風雪。
車には雪が積もってる・・・
完全に買い物に行く気は失せた。

でもまさか、現在手持ちの板チョコ一枚 “はい” ってあげるわけにもいかないだろう。
ケンカの元にもなりかねない。

お菓子の本とにらめっこ。
他になにか手はないか。
なんせこっちは卵2つしかないのだ。

あった!
スポンジケーキは無理だけど、パウンドケーキならなんとかなるかも。

でも追い討ちにバターまで少々足りない。
が、もう非常事態だ、マーガリンで補ってしまおう。

砂糖を少し減らして、その代わりチョコを刻んで生地に混ぜ込む。
本来のチョコケーキのビジョンを壊さないために、パウンドケーキ型には流し込まずに丸型で焼いた。

焼きあがったケーキ。
ココアがうちに存在していなかったため、むろんチョコ色はしていない。

チョコレートを溶かして表面をコーティング。
するとあら不思議。
誰が見たってチョコレートケーキ!

ふう、なんとかなった・・・

先日、偶然なにげに夫から言われていた一言

“無計画”。

なるほど、こういうことを指すのか。

なにはともあれ、皆様、ハッピーバレンタインデー。

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いただきもの

先日、マンションの玄関で。
大きくていかにも重そうな箱を抱えて扉を開けるのに苦労されていた奥さんがいたので手を貸してあげた。

ありがとうございます~とお礼を言う明るい感じの奥さん。
そして、ちょっと遠慮気味に聞いてくる。

「あの~、もし良かったらひとついかがですか? いらないですよね~。もうありますよね~。」

箱の中には大きな大きな白菜がふたつ。
明らかに持て余している。

顔に覚えがないので会うのは初めてかもしれないが、このシチュエーションならまずここのの住人さんに間違いないだろう。
気にせず遠慮もせず1コ頂いてしまった。

だけどもらったはいいが、これがまたバケモノ白菜で、おっそろしく大きい。
あの奥さんが何人家族かは知らないが、持て余す気持ちがよく分かった。

いくら食べても減らない。
なんせ大人2人に、なんの戦力にもならないチビ1人だけなのだから。

煮たり焼いたり、鍋にしたり卵でとじてみたり、あれこれやった。
それでもまだまだかなりの貫禄を残していらっしゃる。

さすがに飽きてくる。

ふと、あることが頭をよぎった。

“漬物・・・”

保存もできるし、結構一度にかさを減らせるんじゃないか・・・?

なぁ~んて。

これだけは越えてはならない一線だ。
これに手をつけたら家庭崩壊なのだ。

この世でトップクラス級に漬物を嫌っている夫。
我が家で私によってそれが意図的に生産されたなどと知った日にゃ~、愚妻悪妻のレッテルを貼られ、離婚すら持ちかけられかねない。

地道に消費していくことにする。

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お気に入りに追加の店

久々ヒットしたランチのお店を見つけた。
見つけたと言っても、その店自体はずう~っと前から知ってはいた。
入ったことがなかったというだけ。

夜は洋風居酒屋になるのだが、昼からJAZZYでイイ雰囲気の店内。

この前、2度目のランチを食べに行った。

前回同様、ご飯のタイプを聞かれる。

「ご飯は白米にしますか黒米にしますか?」

1回目でそれを聞かれた時は黒米というものが分からず、聞き返してしまった。
要するに黒米はいろんな栄養が入っているらしい。

夫のいうところの健康オタクであるらしい私は、それを聞いてすかさず黒米を頼んだ。
今回ももちろん迷わず黒米だ。

近くの席に、うちと同様ベビーカー連れのカップルがいた。
赤ちゃんはぐっすり眠っているようで、まるでその存在を消していた。

不思議だったのは、その若いカップル、席を立つまでついに一言も言葉を交えることもなく、それぞれケータイいじりと本読みに終始していたことだ。

赤ちゃんの存在を忘れさせるほどのあまりにも若者らしい光景だった。

さて運ばれてきたランチ。

私は手作りコロッケ定食を頼んだのだが、中にうずらの卵が入っていればアイスクリームをサービス!
とメニューにチョロっと書かれていたのを私は見過ごしはしない。

でも欲を張った人間には絶対に当たらないものなのだ。

ただ、欲張っていたわけでもなく、初めからメニューに組み込まれるアイスクリームをゲットできなかった夫は不運としかいいようがない。

食べ終わり店を出て、店の前に飾られているランチメニューになにげに目をやった時、夫の頼んだランチにはアイスクリームがついていたことをそこで初めて知った。

まあアイスをもらっていたにせよ、私に取られてどっちみち夫の胃袋にはおさまらなかったではあろうが。

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勘弁しとくれ

ピーマンとは…
ノーマークだった…

中からウニョウニョと一匹の虫が出てきたのだ。
まー驚いたのなんの。

ピーマンの中の種が妙に黒っぽくなってるなあ、と思いはしたのだ。
でもまさかピーマンの中にいるなんて。

最近、こういったウニョウニョ虫をお見かけしない平和な日々が続いていたものだから、つい警戒を解いてしまっていた。

台所を預かる身として、こんなんではダメだとはよぉく分かってはいる。
分かってはいるけど、ウニョウニョ虫はどうしてもダメだ…

夫がいない間の唯一の頼り、愛猫モカになんとかしてもらおうとも、まっっっったく役に立たないことは過去の経験から分かっている。

一人で大騒ぎ、大騒ぎ・・・

虫に強い女性、本気で羨ましい。

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ラーメンの味

夫がひどい二日酔いの次の日は味噌ラーメンを要望することが多い。
外に出る気力もないらしく、お昼に出前を取ろうということになった。

近所のラーメン屋に頼もうか、とそのお店のメニューを見る夫。
以前このお店を記事に書いたが、(読んでいない方はココをクリック!) 私たち2人とも特別その店をひいきにしている、というわけではない。
ただ単に他にこの近所で出前をしてくれるラーメン屋さんを知らないというだけである。

メニューをマジマジと見、疲れきった声で一言。

「頼みたいの、ないね・・・」

お店には申し訳ないが、ちょっと同感。

特にラーメン党ではない私。 ラーメンに関してはそれほどこだわりはない。
インスタントラーメンに商品化されるほど有名なラーメン屋のラーメンを食べても、月並みな感想で終わってしまうくらいだ。

そんな私でも、今とってもお腹の空いている私でも、そこのラーメンは、ん~食べなくてもいっかな、と思ってしまうのだ。

何がいけないんだろう?
致命的なものないのだが、どこかがなにか惜しい。

すると夫が提案してきた。

「○○のラーメン屋、ここまで出前してくれるかなあ。」

○○とは、ラーメンにちょっぴりクールな私が唯一リピートしてしまったラーメン屋である。

おお、そこなら食べたい!食べたい!
ラーメンモードにスイッチが入る。

じゃあ、電話で聞いてみればいいさ、とグロッキーな夫とは対照的に、俄然積極的になる私。

出前OK!
めでたく大お気に入りのしょうゆラーメンを食すことができた。

文句がない。 文句どころか満足感しかない。

何かしら注文をつけながら食べ終わるのと、何の文句もなく食べ終わるこの差。
この差は大きい。

たかがラーメン、されどラーメン、なのだなあ。

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今日のおかずはなぁ~に?

いつもの口癖。

「あ~、今日は何作ろうかなぁ」

夫の前で言ってみた。 
無論、答えに期待などこれっぽっちもしていない。
勝手に話を進めてみる。

「あ、久々に今夜は一緒に食べれるからお刺身買ってこようか! 何がいい?」

「脂ののったシメサバでも食いたいなあ」

そんなことを言うので、すかさず

「じゃあ、生サバ売ってたら私がしめようか!!」

ものすごくハリキッてそう返した。

すると夫は反射的に顔を上げ、無言で私を見た。
その目が全てを語っている。

あっそ・・・

「いいよ、作んないよ。」

作んなきゃいいんでしょ。
キレ気味にそう言うと、フォローのつもりか

「いや、うまきゃいいんだけど・・・」

どうせうまくないのが出来上がる、と言っているのと同じではないか。
まるでフォローになっていない。

どうも私の料理はどこか詰めが甘いようだ。
研究心が足りない、と夫に言われた (考えてみれば何をえらそうに!)。

でも確かにそれは当たっている。
私の料理はエイヤッと感覚に頼って作るところが大きい。

毎日がバクチである。

娘を夫に見てもらい、ササッと買い物に行ってきた。
すると丸々と太った生サバが売っていた。

ふーんだ、ふーんだ、買わないよ~

イジケながらその横を素通りした。

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甘さは幸せ

夫から、お菓子削減勧告をされた。
甘いものを食べる量に目に余るものがあるらしい。

言っちゃなんだが、それは夫の基準で見ているからだと思う。
私だって甘いものを食べ過ぎるのは良くないことくらい分かっている。
無制限で食べているわけではない。

それでも一切絶つことはかえってストレスを生むではないか。
それはよくない。
うん、よくない。

ということでちょこちょこ食べる。
すると、いつの間にかまた買い足しが必要になってくる。
たまに一緒に行く買い物ごとにお菓子を買うところを見られるからか、いっつもお菓子ばかり買ってると思われるのか?

でも思うところがある。
確かに、昔と比べて甘いものを食べる回数が増えた。

ハハハ
実はそうなのだ。

言い訳に聞こえるだろうが、授乳期間の今、やたら食欲はあるし甘いものを食べたくなる。
これホント。

一時の異常なほどの “甘いもの食べたい病” はピークを超えたが、それでもまだ完全に引いていない。

そんなやんごとなき “事情” があるんだよと説明しようとしたが、やっぱりたてつくのは止めた。
だって食べて太って困るのは、なにを隠そうこの私なのだ。

だから買い物中、欲望のままに狙った獲物をかごに入れるという行動は一呼吸入れるようにした。
(結局いっつも買ってたんじゃん)

それでも甘いものはやめられませんっ。

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安さをとる?安心をとる?

中国産のにんにく、3個入りで100円。
青森産のにんにく、1個で298円。

この差は一体なんなのか?

と常々思っていた。
買い比べてもみた。でも、驚くような違いはない気がする。

んじゃあ、中国産でいっか!

などと安直に考えていた私だが、最近はそうでもない。

ここ最近、中国製品、中国産食品の安全性がいろいろと問題になっている。
こうボロボロとmade in China の悪いニュースを聞かされていると、いくら鈍い私でもちょっと考えてしまう。

しっかしスーパーではとにかく中国産は安い。
マズイ事に、スーパーでは特殊なマジックにかかってしまうものだ。
ふだん1円なんて見向きもしないものを、スーパーでは1円でも安いものを選びたくなる。
ならない??

ましてや、たった1個で300円近くするものと、見た目おんなじなのに、それが3つも入って100円だなんて、1円、10円どころの騒ぎではない。
お得感に輪をかけまくっているではないか。

でも、その安さの裏には一体どんな手抜きがされているのか、と考えてしまう今日この頃。

真面目にやってる中国の農家の人もいるんだろうが、やっぱり中国という国のイメージを中国人自身がこんだけ壊しまくっている以上、しかたがない。

中国好きなのになあ・・・

ちらっと聞いた話、今中国の若者で「月光族」と呼ばれる人達がいるという。
お給料を毎月め一杯使い切って、羽振りよく毎日を送っている未婚の若者達らしい。
貯蓄はしないんだとさ。

そんなことを聞くと、人ごとながらいらぬ心配などしてしまう。

ここまで地に落ちた中国製品の信頼性。
あとさき考えず、お金を使いまくって遊び呆ける若者達。
中国の将来って・・・

とりあえず、今度は青森産のにんにくを選ぼうっと。

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あるワインとの再会

最近市内にできた酒屋のチェーン店に夫と行った。
かなり大きなお店で品揃えも豊富。
輸入食料品もあってなかなかよいではないですか、と店内をうろついた。

そこで何より感動したもの。
ワインコーナーにて。
私の大好きなカリフォルニアワインが置いてあったのだ。

こんな田舎でお目見えするなんて夢にも思っていなかったので、感動というより衝撃に近かったか。

アメリカに留学していた頃、お酒も飲める年になってまず覚えたのがワインだった。
最初に飲んだワイン。
それがサターホームというカリフォルニアワインだった。

いくら“のんべえ”の私でも、デビュー時はさすがにそこは女の子らしく甘いのしか飲めなかった。
そこで勧められて飲んだのが、このサターホームのマスカットだった。

ワインとは思えない甘さ、フルーティさ。
一発でファンになった。

だんだんそれを甘ったるく感じてきて次に進んだのが、同じサターホームのホワイトジンファンデルというブドウの種類。
ピンク色でかわいい。

それも甘ったるく感じると、次の辛さの種類、というふうに順順に変えていくという、“のんべえ”たるに正しい段階を踏んでいった。

で話を戻すと、残念ながらデビューワインのマスカットはそこには置いてなかったが、その思い出深いホワイトジンファンデルが置いてあったのだ!!

悲鳴モノだった。

と言いつつ、ホワイトジンファンデルは今の私には甘ったるすぎるので買うつもりはなかったが。

サターホームは、留学中に直にワイナリーも何度も訪れたくらいファンだ。
そこで買ったサターホームのロゴ入りのエプロンは今でも大事に使っている。

海外旅行と言えば絶対南の島!と思ってしまう私。
でも、アメリカカリフォルニア州にあるナパバレーという、このサターホームもあるワイナリー密集地帯だけはぜひもう一度行って夫にそのスケールのデカさを見せてやりたい、と思ってしまう場所だ。

ふと立ち寄った酒屋であったが、一気にはるかアメリカまで心が飛んでいってしまった買い物であった。

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アツイ時間

猛暑。
掃除洗濯をやっているだけでドバドバと汗が流れ出る。

このうだる暑さの中、体を動かしてコレでもか!という程汗だくになるのもホトホト疲れる。

でも、火を扱わないわけにはいかない台所での作業、これもまたこの季節厄介なものだ。

夕食を作る。
これが私に課せられた、最近一番荷が重い仕事だ。

娘が寝ている時を見計らって、ちょこちょこと下準備をしていく。
そして、本格的に夕食の準備に取りかからなければいけない時間が来ると、もうしょうがない。
腹を固めて

おりゃ~! 始めるぞ~

と気合いを入れて台所へ出陣する。

最短時間で勝負をつけたいので、頭の中で手順を細かく決めてゆきたい。
一日の中で一番集中したい時間帯だ。

お湯を沸かす。その間にこの野菜を切る。
次はコレを切って、切ったコレは冷蔵庫へ・・・
次はコレを茹でて、その間にコレを洗う・・・
そしたらコレを作って、そんでもってコレを作る・・・

頭の中はフル稼働だ。 そう、料理とは実に頭を使う作業なのだ。

主婦はのんきに過ごせていーよねー。 

そんなことを言うヤカラがたまにいるが、そんなもの言語道断である。

ただ、そんな風に集中できればまだよい。

障害が入る。

静かに寝ていたと思っていた娘が、台所に入ってしばらくすると、たいがい泣き出すのだ。
黄昏泣きというヤツか。

ギャンギャンギャンギャン、その喧騒の中で料理を進める、集中力もなにもあったモンじゃない。

我が家の夕食の準備の時間帯。
コンロからの熱気、一刻も早く勝負をつけたいという私自身の熱気、そして娘の “アタチをかまって~” と訴える猛烈な熱気。
それらの熱気が三位一体となる凄まじい時間帯なのだ。

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初トライ

ちょっと前、夫がセールでホームベーカリーを買ってきた。
その頃はちょうど赤ちゃんが家にやってきた時。
私の方はとにかくテンヤワンヤしてたので、そんなものにかまけてる暇などなかった。

自然と夫がベーカリー役となり、何度か焼いてくれ、その度にスキルを磨いているようだった。

パンを焼くのは夫の仕事となりつつあったのが、それを食い止めたいのか

「あなたも焼いてみたら?」

もうそろそろいいかげんにさぁ、と言いたげに夫が私に投げかけてきた。

それもそうかぁ、と渋々腰を上げることにした。
そりゃそうだ、パンが好きなのは私だし、毎朝パンを食べるのもこの私だ。

夜寝る前に仕掛けることにした。
材料の分量はちゃんと添付された本をみながら量ったが、セットの仕方は夫がいるので、

「これでいいんだよね? こーでいい?」

といちいち聞いてやった。
基本、説明書は嫌いなのだ。

エキスパートの夫に見てもらってやったのだから間違いない。
朝が楽しみ!!

で、翌朝、夜中にガッタンゴットンやっていたし匂いもするしで、期待マックスでふたを開けてみた。

すると。

がーーーん・・・

まるで膨らんでいない。
膨らんでいないどころか、ねちょねちょしてる部分もあれば、粉がそのまま残っている部分も・・
悲惨ハナハダシイさまである。

原因。
釜の底に付けなければならなかった部品の付け忘れ。

しかし、あんなちいっちゃな部品を付け忘れただけで、ああまでむごたらしい姿になるのか?

詰めの甘いアナタが悪いのよ、と当てつけられているかのようだった。

起きてきた夫に報告。
朝は決まって機嫌のよくない夫。 そんな夫に

「ふんっ・・」 

と笑われた。 鼻で。

ああ、何?この惨敗感。

結論。
説明書はよく読みましょう。

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おいしいお茶発見

あずき茶というのを初めて飲んだ。
いける。
これはおいしい!

お砂糖も入ってないからカロリーも気にしなくて良いし、ポリフェノールたっぷりで健康にも良い。
また健康オタクみたいなことを言っているが、それ抜きにしても私にはヒットだった。

あずきが好きな人にはあの風味はかなりおいしく感じるんじゃないだろうか?
あずきとか女性好きだしね。

しかし、あずきとかかぼちゃとかさつま芋とか、なんで女性は好きなんだろう?

とにかくそのあずき茶、コンビニのペットボトルで買ったのだが、家で作っていつでも飲めないだろうかと思い、その後立ち寄ったスーパーのお茶コーナーを覗いてみたが、残念ながら売っていなかった。

しばらくあずき茶探しが続くかも。

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おかひじき

おかひじき。
私には馴染みのない食材だった。

まだ出産後、床上げも迎えていない頃、夫がよく台所に立ってくれた。
その時出してくれたおかひじき。

なにコレ、おいしい。

ということで、そんな覚えたてのおかひじきをこの前食卓に出した。

食事を始めた夫が傍らで叫んだ。

「うわっ、なにコレ!?」

おかひじきをお箸でつまんでそう言う。明らかに肯定的ではない。

エッ、なにかやらかしたか・・
反射的に責めを受ける態勢をとったその瞬間に

「コレ、茹でてないじゃんっ!」

決定的な指摘が飛んできた。
えェェェ・・・・これ、茹でるの・・・?

すでに食事を済ませていた私は、当然同じメニューを食べており、当然おかひじきも食べており。
どうりでおいしくないと思ったのだ。

食事を始めたとたん娘がギャンギャン泣き始め、なだめながら急いで食べたので、何を食べたのか良く分からない状況でもあった。
ただ、おかひじきは何かおいしくないかなぁ、と少し思いつつも、気のせいか?と流してしまった。

「よく食えたねえ。」

屈辱の味オンチ扱いを受ける。

「だって何にも説明が書いてなかった・・」

と慌ててさっき捨てたパッケージを見てみると、底部分にキチンと調理方法、おまけにおいしい食べ方のヒントまで書いてある。

そんな隠れる部分に説明書いてあっても、分かりづらいっしょ~。
と言ってみても、そんな私の言い分など誰もかばってくれないだろうことは薄々気づいている。

ミスを認め、素直に茹でた。

茹でたおかひじきはおいしかった。

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近所のラーメン屋さん

とったことのないラーメンの出前をとってみた。
近所にラーメン屋さんがあるのだ。

そこは随分前からあるお店らしいのだが、私は一度も食べたことがなかった。
単にラーメンに興味が薄いからではない。
ラーメン好きの夫からの評判が悪かったのだ。
味だけではない、そこのおやじの態度も気に食わなかったと言う。
無愛想というのか、サービス精神がないというのか。

とにかく、そこののれんをくぐったことはない私だった。
それがどうして出前をとる気になったか。

それは、ここ一年ほど前から、ある意味興味を引くチラシをその店がポストに入れ始めたからだ。
何てことない、A4の白いコピー用紙に、決して上手とは言えない手書きの文字とレイアウトでメニューを書いている。

言っちゃ悪いが、それだけだと、かえってその店のイメージを悪くさせるのではないかと心配してしまうくらい、恐ろしくマズイ出来映えである。

ただ、何が違うか。
そのチラシのスゴイ所は、その横に必ず添えてある4コマ漫画なのだ。
4コマ漫画と言っていいのだろうか?
疑問は大いに残るが、とにかく、これまた手書きのイラストが毎回違う内容で載っているのだ。

とは言っても、内容・オチはまったく度外視されている。
1コマずつ常連さんらしい人物が描かれていて、一人ずつお気に入りメニューをしゃべっている吹き出しをくっ付けている。
人物は、ちょうど免許証の写真のように全部真正面からのアングルで描かれており、直接読み手に何のメニューがおいしいのかを主張してくる。
アクションの微塵も描く気がないらしい。

言うまでもなく絵自体も断じて褒められたものではない。
字の下手さ、構成の悪さ、絵心のなさ、ことごとく悪要素のはずなのだが、それが総じてバランスを取ったのかもしれない。
夫と共に、新しいチラシが入ってくるのを楽しみにするにまでなっていた。

まあ、そんなチラシの存在のおかげで、とうとう初めてその店のラーメンを食べる事となった私。

味は・・可もなく不可もなく・・・

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パセリ攻撃

近くの八百屋さんで、パセリが安く売ってたので買ってきた。
私の中ではパセリのイメージがすごく栄養のあるものなので、そんないいものを安くたくさん手に入れた!と得した気分になった。

ところが、その“たくさん”が、不必要なほどの“たくさん”だった。
かぶせてあった袋を外すと、ボハッと何倍にも広がるではないか。
他の野菜ならともかく、パセリは主役にはなり得ない。
さて、どうしたものか。

もちろん捨てるわけにはいかない。
とりあえず、半分は葉の部分をちぎって冷凍した。
それだけでも結構な量である。

生で残した分はとにかく消費しよう、と、その日からパセリとの格闘が始まった。
隙あらば使う、得意のまぜまぜ攻撃である。

乾燥パセリと違って香りがいいのが生パセリの良いところだが、こうも親の仇のようにパセリをぶち込むと、その香りは嫌味になる。
料理は何ごとも「塩梅」が肝要である。
分かっちゃいるのだが・・

猫に近づけたらクンクンと興味を示すので、

「さあ、たんとお食べ!!」 

と大盤振る舞いだ。
ピチョピチョと食べる程度でそれほど食指が動かないようではある。でも関係ない。お皿にバサッと盛ってあげた。
後で食べなさいね!
半ば強要である。

この生のパセリを使い終わっても、まだまだ冷凍のパセリがたんまりとある。
しばらく我が家はパセリにはこと欠かない。

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かこつけ

Dsc01527_2 ← つまりはこんな感じだ。
ひな祭りの日に買ったケーキ。
どこがひな祭り用のケーキなのだ?

前回記事に書いたように、せっかくのひな祭り!ということで3月3日、他にそれらしい何をするでもない、がしかしケーキだけは買ってきた。

それも、お店もそろそろ閉まる間際という頃、ひな祭りも終わりに近づいてきた時間帯に買ってきた。
ひな祭りという名目で買ったはずのケーキ、3月3日を慈しむという気がまるで見られないではないか。

しかもお雛様やお内裏様の飾りもなければ、ひし形でも、桃色でもない。
乗っているのはプリンちゃんだ。
ひな祭りにはな~んの関係もない。

が、しかし。
これだけは言える。

非常においしかった。

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山形へ出発

今日は山形に行って参ります。 
山形のおいしいお蕎麦を食べるのも目的のひとつ。
山形出身、おそば大好きの夫のナビゲートなだけに、期待も大である。

おまけとして、夫ごひいきの山形のラーメン屋にも連れて行かされるだろうが・・
それほどラーメン党ではなかった私が、おそらく妊娠による嗜好の変化で一時は拒むことなく食べるようになったのに、いつの間にか興味の薄さが戻ってしまっている。
だから、申し訳ないがそのラーメン屋には特別な関心はない。

お蕎麦は、東北人のくせにそれほど強く好きだったわけではなく、どちらかというと、うどんの方が好きだった。
でも、山形のおいしいお蕎麦を食べて “蕎麦の香り” を知って以来、結構好きになっている。
今までいかにお蕎麦をテキトーに食べていたかを物語ってもいる。

さて、夫のターゲットとしているその蕎麦屋に無事たどり着き、おいしいお蕎麦にありつけるだろうか??

では、いってきます。

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キャベツに悪いことしちゃった

やらかした。

キャベツを使おうと思い野菜室を開けたら、絶対まだあるはずのそれがない。
まさか消えるわけがない、と、一瞬きつねにつままれた気分になり、考えあぐねる。

ハッ。もしや!

と、ひとつ思い当たるところがあり、開けてみた。
やっぱりあった、冷凍庫に・・・

前回の料理の場面でせわしく出し入れしているうちに、気づかないままキャベツを冷凍庫にしまっていたのだ。

過去にも数回、野菜を野菜室と間違えて冷凍庫にしまい込んだことがあった。
でもそれらは幸いすぐに気づき、未遂に終わっていた。
今回はとうとう成し遂げてしまったというわけだ。

おそるおそるキャベツを取り出してみる。
色はそう変わっていない。
ふむ。ならばひょっとしてそう凍ってもいないのかも。
というか、なにかの間違いで凍っていないでくれ!

と勝手な願いをこめながら、葉をめくろうとした。
カッチンカチンに凍ってめくれない。当然だろう。

氷キャベツと化したその野菜は、包丁の刃も立たず、手も足も出ない状態になっていた。
そんなキャベツを料理してくれよう、などという気持ちは即薄れ、しばらく放置することにした。

最近、チンしなくても自然解凍でおいしく食べられるお弁当に便利な冷凍食品が出ている。
試したことはないのだが、なんとなくそれとこのキャベツがカブッた。

ひょっとしてうまく解凍されて元通りのキャベツに戻ったりして・・
よし、検証だ。
と、さながら研究者気分である。

果たして、そのキャベツは自然解凍された。
ただし、かるく浅漬けのような臭いを放ちながら。
触るとちゃんと葉をめくることはできるのだが、ブニョブニョと明らかに余計な水分を含んでふてぶてしい。

多分火を入れれば食べれないこともないのだろうが、万に一つ食あたりなんか起こしてもつまらない。
第一、漬物をこの世のものと思っていないアンチ漬物の夫に、どんな状況から料理されたかをもし知られたら、まずタダゴトでは済まない。

大いに自分の失敗を反省をしながら、泣く泣くそのブヨブヨ君とさようならをした。

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冬のアイス

贅沢な世の中になったものだ。
スーパーで数え切れないほどの種類が並べてあるアイスクリームコーナーでアイスを選びながら思う。

だって今は冬。
寒いのだ。めちゃめちゃ。
なのに、敢えて体を冷やすアイスを買って食べ、それが何の不思議なことでもないんだからスゴイ。

幼少時代、近所のおばあちゃんがやっていた駄菓子屋さんがあった。
その日のおこづかい50円玉を握りしめ、毎日そこで駄菓子を買っていた。

夏はアイスを買ったりもした。
ああ、懐かしいメロンシャーベット。
マスクメロンの形をした容器に入っていて、柄の形のつまみのふたを開けるとキミドリ色のシャーベットがメいっぱい詰まっている。
たったそれ一つでおこづかいは一気に消えてしまうものの、たまにはそんな太っ腹な買い物もした。

それでも、冬にはアイス入れの冷凍庫は冬眠に入る。 覗いても中は虚しくカラッポ状態。
冬はアイスの販売が停止されていた。
そう、昔は冬に雪を見ながらアイスクリーム、なんてとても考えられない現象だったのだ。

のちにそこの駄菓子屋は店をたたんでしまった。
でも代わりに、その当時目覚しい進出を展開していたコンビニが近くにできた。

駄菓子屋には似ても似つかないそのセンセーショナルな店の雰囲気に驚かされながら、今度はそこに毎日通い始め、チュッパチャップスやら、トゥウィンクルチョコレートやら、チロルチョコやら、セコイ買い物をし続けた。

そこで感動したのが、冬でもアイスボックスが営業していたことだ。
今の子供にはこの感動は分かるまい。

悲しいかな、もう私は一世代前の人間になってしまったことを痛感する。

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人気のメニュー

うちの近くにいわゆる “老人ホーム” がある。
お昼前くらいにそこの厨房のそばを通ると、いつも小学校時代の給食室を思い出す。

お腹の空いてくる頃合いに給食室から漂ってくる匂い、かすかなものでも嗅ぎつけて、想像力豊かに給食時間を待ちわびたものだ。

私の小学校では、大人気メニューがダントツで “揚げパン” だった。
コッペパンを素揚げしてグラニュー糖をまぶしたもの。
揚げパンの日にクラスで欠席者がいると、みな心ひそかに喜んだ。

ひとつ解せなかった事がある。
揚げパンが出るとクラスの殆どの人は、それを半分だけ食べて残してしまうのだ。
家に持ち帰って “後のお楽しみ” ということなのだろう。

でも実は私は “そこで一気に食べたい派” だった。
だって、時間が経ってしまうと、パンもしおれるし砂糖もベカベカになってしまうではないか。

でも子供の世界では、多数派が 「正解」 となることが多い。
私もイマイチ納得のいかないまま、隠し持つ衝動を抑えつつ、皆にならってパンを残しビニール袋に入れていた。

近所の老人ホームには、まさか揚げパンなどというメニューはないだろうが、きっと心弾むメニューの日、というのはそれぞれにあるのだろう。

いいなあ、給食。
うちにも給食のおばさんいてくれないかなあ。
なんとなくな主婦のぼやき。

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料理、不合格

最近、料理の出来がかんばしくない。
ように思う。

つわりの時は、あの夕飯準備の苦痛といったらなかったのだが、その苦しみからもようやく解放されたのに、である。

さばタツタ、味薄い。
茶碗蒸し、味薄い。
れんこんきんぴら、なんか足りないと思ったら、ゴマ油入れるのをきれいに忘れてた。
こんにゃくの田楽、なんかイマイチ。
カレー、気合い入れたのにコクがない。
コロッケ、良かれと思ってタコス味にして工夫したつもりなのに(蛸じゃないよ、メキシコ料理のタコス)、チーズの方がいい、と一言でばっさり斬られる。

おまけにデザートのタピオカ。
茹でたタピオカをすぐにシロップに入れないでざるにあけて放置していたおかげでダマになり、ブサイク~に仕上がる始末。

細かいことを言えばもっとある。

なんか、ちょっと一人でプチ落ち込みをし、やっぱり料理学校にでも通わなきゃダメかなあ、などと思い始めてしまう今日この頃。

いや、めげるもんか。
そのうち何とかして、いつかアッと言わせてやる (すぐにじゃなくて、“そのうち” なんだよね~・・。 腰の重い私)。

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シュークリームの行方

朝起きたら、夫からのメモが置いてあった。

夫の帰りが遅くて私と顔を合わせられなくて、“○○時に起こして” などといった連絡事項がある時などにたま~に置いてある。

何が書いてあるのかなァ~と見てみたら・・・

「シュークリーム食っただろ~」

だとさ。
力が抜けた。
朝一で私に伝えることか・・

でも、まあね。 ああ、そうさ。 私が食べたのは間違いない。
でもこれは夫に言われる筋合いはない。

シュークリームの好きな夫に最初は譲ったのだ。
それを、夫が言った。「よかったら食べていいよ」 と。

それをすっかり忘れてしまっていたようだ。
筆不精の夫がわざわざご丁寧にメモを残すなんて、その時よっぽどシュークリームを食べたかったのだろう。

でも私にお菓子を譲ったら最後。 残しておくわけがない。
残念でした。

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たぶん新記録

驚いたことが起こってしまった。
先週、この私が!
一週間の間にラーメン屋へ2度も訪れ、どちらともご飯系でも焼きそばでもない、他ならぬラーメンを頼んだのだ。
つまり、一週間で2度もラーメンを食べたということになる。

だから?

とおっしゃる方もいることだろうが、こちらの過去の記事を参考にして頂ければ話も分かりやすかと思います→ 「ラーメン党への長い道のり」 。

もっと驚くことに、2回のうち一回は私から夫に言い出したのだ。
「ラーメン食べたい。」
と。
これには言われた夫が驚いていた。 まず私から言い出すことはありえないことだったからね・・

2回目のラーメンは、夫から冗談半分で提案されてきた。
「何食べようか。ラーメン・・・なんてまっさかだよね。」

そこにすかさず
「ん~。それでもいいよ。」

と私が無抵抗に言うものだから、これまた本気で驚いていた。
鳩が豆鉄砲を食ったようなふうである。大げさな・・
なんとなく食べたくなってしまったのだから仕方がないではないか。

で、今回2回目に食べたラーメンのスープが私的ににかなりの大当たりだった。
飲んでも飲んでも飽きがこない。 

「のびるから麺を先に食ってスープは後から飲めば?」

ラーメン通の夫からのアドバイスをもらってやっと麺の存在を思い出したくらいスープに夢中になっていた。

全部飲み干す勢いだったが、塩分を考え、ぐっとこらえた。
それでも普段の私のキャパ以上に飲んだと思う。

それがいけなかったのか・・・
その後、猛烈な胃もたれに襲われた。
まー、ひどかったこと。
夜はとてもとても食べられる状態ではなかった。

人間、やはり不慣れなことをするものではない。

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ケーキの甘い誘惑

ケーキ屋へ行くとどうしてあんなに幸せな気分になれるのだろう。

どれもこれも食べたいわけではないのに、ショーケースに並べられてライトに照らされているたくさんのケーキを見ているだけでうっとりしてしまう。

今日あるケーキ屋さんでお菓子の包装を頼んだら、時間がかかっているようなので、ケーキがズラッとならんでいるショーケースの前にあった椅子に座ってそれらを眺めていた。

定番のイチゴショートがド真ん中に “ドン!” とすばらしい存在感を見せ付けている。

その周りには新入りらしい豆乳プリン、みんな大好きチーズケーキ、季節モノの巨峰ゼリーや、巨峰クレープケーキ。 モンブランはこのお店は毎年なにかタイトルがつく。 今年のは “なつかしの” モンブランらしい。

いつまでも目を楽しませてくれるケーキ達、待ち時間もなんのそのだった。

そんなことを言いつつ、私はケーキバイキングには行ったことがない。 だって、いくらなんでも食べられる限度なんてたかが知れてるだろう。 

元を取らねばという勘定が先立って頑張って食べて甘さに酔って気持ち悪くなって帰るのがオチだろう。 少なくとも私は。

生クリームに酔いやすいのだ。 小さい頃から。 家で誕生日やクリスマスにデコレーションケーキを食べる時、子供の欲でできるだけ大きなところをもらおうとする。 もらったはいいが、その生クリームに気持ち悪くなっていつも残していた。 バカな子供である。

だから、私がケーキバイキングに行ってもそんな同じことが起こるだけだと、さすがに大人になった今は考えて行動できる。

ただ見ている分には、いくらでも見ていて飽きない。 ケーキ屋の折込チラシが入ってると朝からうっとり見入ることもできる。 

ケーキ屋の店員なんてひょっとしたら天職なのかも。

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持て余し

食材の在庫管理には自信があったのに、さっき、ダブって買い置きしてあったのを見つけてしまった。

ローレルの葉。

なんでローレルの葉?
醤油とか砂糖とか、日々の料理に欠かせないものをダブって買い置きしてるならまだしも、そんなたくさん買い置きしておかなくても全く差し支えないようなものを、どうして??

買い物の時によっぽど目についたんだろう。
あああ、なんて無駄なことを・・・

だけど、家にそれだけあると知った以上は、いかに消費していくかを考えなくてはなるまい。
私は食材を無駄にすることを非常に嫌う。

かといって、ローレルの出番などそうそうはない。
あああ。
後悔が続く。

こうなったら、未知へのチャレンジということでジャンルを問わずローレルをガンガンぶち込む、という奥の手もないことはない。
ともすれば新たな発見もあるかもしれない。

昔、余ったマッシュルームをお味噌汁に入れて出したら、洋の代表格と和の代表格のマッチングという意外性に、夫に非難寸前の苦笑いをされた、というケースもあるにはあるが・・ 

でも、何でなめこはよくてマッシュルームはダメなのか逆に聞きたい気もするが。

料理には創造性も必要である。

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食堂のかき氷

小さい頃は、夏にはよくかき氷を食べたものだ。
家にあった、ハンドルを回して自分で氷を削るかき氷機でもよく作って食べていた。

でも、やっぱりお店で食べるかき氷がとっても好きだった。
喫茶店のようなきれいな所では全くない。
昔だったらちらほらとあった “昭和” そのものの、今となってはレトロな食堂。

ねんきの入ったテーブルと椅子。
エアコンももちろんない。
そこで食べるかき氷が一番おいしかった。

いちご、メロン、レモン、ミルク。 あずきはひとつランクが上だ。
いちごミルク、あずきミルク、などとミルクをプラスするのも贅沢な感じだった。

ガラスの器にフワッフワの氷がてんこもりに盛られて来て、無造作にスプーンが刺さっている。
そのスプーンを、いかに氷をこぼさないで抜けるか、そして、いかにこぼさないで氷をサクッ、サクッと器に入れ込んでいくかが友達間での競いごとだった。

だんだん大人になってきて、喫茶店でかき氷を食べたことがあった。
アイスクリームやフルーツまで乗ってくるいかにもオシャレなやつを。

でも氷が大粒で、口の中でガリッ、ガリッと噛み砕かなきゃいけないし、店内がエアコンで冷え冷えなので、食べてるうちに体も冷えきって、もう食べるのが嫌になってしまった。
あまりに悪印象だったので、多分それ以来、喫茶店ではかき氷は頼んだことはないはずだ。

子供の頃行ったその食堂はもうすでにない。
とても残念なことだ。

でも実は近くにもうひとつだけ、昔ながらのフワッフワのおいしいかき氷を食べれる場所を知っているのだ! ふふ・・ 行っちゃおっかな。

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痛ましい出来事

買ってきた食材は絶対に傷ませない。完食するのが私のポリシーである。

なのに、買ってから一かけらも使っていないショウガを傷ませてしまった。

残念なことにまだある。

半分使った状態の赤パプリカもゴミ箱に葬った。

私としたことが、なんという失態だろう。
この悔しさ、お分かり頂けるものだろうか・・?

夏を少しナメているところがあったのか。
やっぱり夏は特に、買ってきた食材は家にプールしておく期間を極力短くするよう努めなければ。

やおやのおっちゃんにも言われたばかりだ。
すぐ腐るから早く食べてね、と。

と言いつつ、その時買ったカボチャにはまだ手をつけていない。
だって、丸ごと一個だし、あの分厚い皮がいかにも暑さに耐えてくれそうではないか。

この油断がいけないのか?

ショウガ、パプリカに続く犠牲者がこれ以上でないよう細心の注意を払おう、 と気を引き締めなおすしらゆき。

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ある意味印象深かったです

いや~参った。

あのような敗北感は久々だった。

ここ、東北の会津でおいしい長崎名物を食べようなんて思うこと自体が間違いだった。
「長崎ちゃんぽん」 を店頭でにぎにぎしく宣伝しているお店に入った。

今年の二月に、本場長崎でおいしい皿うどんを食べいるだけに、“あの時の本場の味” とまでは言わないが、 少なからずの期待があった。

ちゃんぽんと迷ったが、注文したのはやはり皿うどん。

ワクワク、ワクワク・・・

しばらくして、あんかけになっているお皿が現れた。
魚介類にブタに野菜、そうそう、この豪華さがいいよね。

そしてお待ちかねの麺! あんで隠れて全く見えない。
皿うどんは、麺が揚げてあってパリッパリなのがミソなのだ。

あの時長崎で食べたような細~いサラサラの麺だろうか?
それとも、ここのお店は太めの麺を使っているのだろうか?

ふたを開けてもうびっくり。 それは細い、太い以前の問題だった。

揚げてないじゃない・・・
麺がパリパリになってないじゃないのさ・・・

ちゃんぽんと同じ、太い、柔らかい、白い、そのまんまの麺なのだ。

が~っかりしながら仕方なく箸を進める。
が、長~い麺をすすろうにも絡んでくるあんはアッツアツで、するっと食べられない。

ハフハフ、ムニュムニュ・・ うーむ、食べづらい・・・

でも、もたもたしていると太くて柔らかい麺がますますのびていく。
“食を楽しむ” などと言っている場合ではなかった。 戦いである。

しかも、味がしょっぱくってたまらない。

口直しのギョ-ザは、皮がモチモチして口に入れた瞬間はおいしく感じたが、中のあんが味もそっけもなく薄っぺらな味わいで、もうふんだりけったりの気分だった。

もし、一回の食事がたとえカロリーメイト半箱になってしまったとしても、それは自分で分かってやっているので納得できる。
けど、今回の食事ばかりは

「大事な一回の食事を台無しにしてしまったア・・」

と思う以外、何もなかった。 こんなにした気にさせられる食事もそうあるもんじゃない。

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初夏の静かなるバトル

夫と買い物に行った時、たまたま私はゴーヤを買った。

おお、夏だねえ。 ゴーヤチャンブルーつっくろーっと。

といった感じで。

買い物を終わらせマンションに着きエレベーターの中。
なんだか夫は眉間にしわを寄せて険しい顔つきで空の一点を見つめている。
微動だにしない。

おなかでも痛いのか? 一応声をかけてみた。

「どうしたの?どっか痛いの?」

夫はその声で我に返り、え?いやいや・・と普通の表情に戻った。どこもなんともないらしい。
じゃあ何でそんなに難しい顔をしていたのかと聞くと

「いやあ、ゴーヤチャンブルー作るんだよネエ。 うまいのかなあ、と思ってさア・・」

なんじゃとーっ?!

そんなくだらないことで眉間にしわを寄せていたのか??
それより何より、私の腕前をそこまでして真剣に考え悩むわけ??
ねえ! ちょっと!

聞き捨てならない。

でも心の広いしらゆきはそこでは爆発はしなかった。
実力で見返してやろうと。ああやったるさ。

と、メニュー変更は断固として意地でも行わなかった。

結果、まあまあの味だったようで、とりあえず全部食べてはくれた。

しかし、最近夫は失言が多いのではないか?
それとも全部計算ずくで私を挑発して操作しているのか?

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まぼろしのアイス

アイスクリーム屋さんが流行る季節。
私の好きなフレーバーはチョコミントか甘ったるいチョコレート系。

でもそれよりも好きなのがあずき
でも、「大納言」 とか 「抹茶小豆」 とかそういうお洒落なものではない。
もちろんそれらも大好きなのだが、私の言う “あずき” アイスは多分もうなくなってしまったのではないか?

小さい頃、母の買い物について行き、運良くばそのスーパーの一角にあるフードコートでアイスを買ってもらった。
その時必ず選んでいたのがその “あずき” なのだ。

バニラとあずきをただ混ぜ合わせただけのような素朴な感じ。
お赤飯の色のようなぼやけた色なのだ。

それでも、女の子が好きそうなストロベリーとかオレンジシャーベットとかには一切目もくれず、その地味な色のアイスを必ず選んだ。
今思うとババくさい子供だったんだな・・・

あの“あずき”アイスは、もうまぼろしとなってしまったなア。
きっと色がウケなかったんだろう。
確かに、鮮やかな抹茶色に大粒の小豆を入れている方が絶対女の子にウケる。

でもワタシ的にはもう一回あの地味な方のを食べたいなあ・・・

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夏のデザートの定番

寒天はあまり好きではない私。
小さい頃からみつまめは嫌いだった。

なのに、どういう理由でかちょっと前に寒天パウダーを買い、そのまま殆どが残っている。
寒天ダイエットという考えはなかったのは確か。
工夫して食べてみよう、とまたくだらないことを思いついて買ったんだ思う。
でも殆どが残っているということは、結局それが失敗に終わったという証。

いつまでも残っているので、この前、王道の杏仁豆腐を作った。
まあまあおいしくできたので、調子に乗って昨日はコーヒーゼリーを作った。
いつもはゼラチンで作るのだが、「寒天でも、まっいっか。」 といつもの “なるようになれ” 主義で作ってみた。

そのテキトーさがあだとなったのか。
液を入れた器を冷蔵庫に入れようとしていたら、一つを冷蔵庫の中で倒し派手にこぼしてしまった。
急いで拭いて後片付けをしたが、そんなことをしている自分に腹が立った。
ゼリーはひとつ無駄になるは、くだらないミスでこんな厄介な掃除をするハメになるはで、非常に腹立たしい。

それでも気を取り直して、生クリームに砂糖を入れ気持ち泡立たせ、準備完了。
ゼリーの固まるのを待った。

デザートの時間。
さて、うまく固まったことだし、食べてみよっかナ。
スプーンを入れてみると、ぷるんぷるんというよりはさくさくという感じだった。
やっぱり寒天。 私の好みじゃない。
ひとつダメになったのは、結果こうなるということの暗示だったのか・・・?

あと一袋の寒天パウダーが残っている。
なんとかどうにかして使い終わったら、その後はこの品物は私に買われるということはないだろう。

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まがいもの?

昨晩はチンジャオロースーを作った。
ちょっとしょっぱかったかなあ、というマイナスポイントはついたが、それなりの味だという合格点はつけていた。

さて、夫に差し出す。
特に何も言わずに、黙々と箸を進める。

しょっぱくないのか?と心配にもなったし、それよりも、先に文句を言われたくなかったので

「どう?そのチンジャオロースー。」

と先手を打ってみた。 すると

「えっ? これチンジャオロースー?」

言うにはあまりにもひどいお言葉である。
想像だにしなかった返事に言葉を失いかけたが、そこは気丈にふるまう。

「え~。うっそ~。だめ?」

「いやいや、おいしいよ。 おいしいけど・・・ しらゆきスペシャルだね・・・」

注意: “しらゆきスペシャル” を知らない方はこちらをどうぞ 「せっせとお料理!」

ガ-ン・・・

そんなことを言われたら立つ手がない。
こっちは100%チンジャオロースーと信じきって作っていたのだから。
ちょこっと食い下がった。

「うち(実家)ではそういう味だったと思うけど・・だって他に入れ忘れたものなんてないよオ?」

「んー。そう言われてみればこんな味だったかもな。今度店で食べてみよう!」

なんか、全然フォローになってない気がするが・・・
外食ができるんだな、と一生懸命プラスの意味に受け止めて自分を納得させた。

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コメのチカラ

この前、細木数子がTVで

「もっとお米を食べなさい」

と言っていた。今、日本では米離れが進んでいるのだそうだ。
なるほど確かに私も、3食お米を食べる日なんていう日はない。
それと比べたらお米を食べない日の方がはるかに多い。
しっかりその米離れ傾向に加担している。

でも、パンやパスタ、うどんにおそば、ラーメン、ピザ、お好み焼き、はたまた女性にとってはドーナツ、ホットケーキ、マフィン、ヨーグルト、フルーツ、スープ、チョコバー、あらゆるものがひとつの食事として選択肢に入ってしまう今の世の中。

こう考えると、毎日毎食白いご飯、という方が難しそう。
飽食はそう褒められたものじゃないけど、お米以外のものをよく食べるようになったのも、ひとつの世の流れじゃないのかしら。

でも基本、日本人は皆お米が大好きだと思うけどなあ。

昔、何かの本に書いてあったけど、戦争時、日本人はコメさえあれば、すぐにどこででも飯ごうでコメを炊いておにぎりを食べて空腹を満たせたけれど、欧米人が食べるパンはそういうわけにはいかない。
「腹が減っては戦はできぬ」そのもので、コメは日本戦力に大きく一役買っていた、と。

おお、コメはなんとすばらしい、と感動したものだ。
そう、コメを悪く言う日本人なんていないのだ。 たぶん。

でもコメの消費量が減っているのは事実。
聞いた感じ悲しいモノはある。
もうちょっと私もお米を食べることを意識してみようかな。

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かつお節の行方

お味噌汁のだしを昆布とかつお節で取っている。
一時、ニボシも入れて取っていたが、夫の好みの味ではないらしいのでこれは除いた。

でもだしを取った後、それらを捨ててしまうのがどうしてももったいないと考える私にとって、ニボシは一番楽だった。
猫が喜んで食べてくれたからだ。

でも、だしを取った後のニボシは食べてくれても、かつお節は食べてくれなかった。
本来、香り、風味を楽しむはずのかつお節なんだから、それが全部抜けているかつお節なんて、猫にでさえ魅力はなかったようだ。

それでも諦めきれずに、昔一度、ゴーヤチャンプルーを作った時の仕上げに、リサイクルのかつお節を入れたことがあった。
シレーッと。
そうしたらすぐにバレて、夫から大ブーイングを受けた。
でも確かに、香りのないかつお節は、なんの役にも立っていなかった。

で、しかたがないので、鷹の爪と一緒にカラ煎りして醤油で味付けをするという、かつお節のふりかけを作り続けた。
でもこれも、食べ続けると飽きてくるし、しかも夫には不評だった。
私ひとりでは食べきれないので、これもいつしか消えていった。

昆布は、小さく刻んでとにかく他の料理に混ぜ込んでしまう。
味が邪魔しないからいいんじゃないかと思って。
あの繊維質はどうしても摂取しておきたい。
混ぜ込める料理がない時は、サラダに乗せて食べてしまう。

昆布だけは無駄にせずに済んでいるが、あとの課題はかつお節。
夫でも猫でもいいから、食べてもらえるようになるいいリサイクル方法はないだろうか・・・? (ん? 夫と猫が一緒の扱い? 気のせいでしょ)

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甘いチョコが好き

カカオポリフェノールが体に良いということは知っていた。
楠田枝里子が

「カカオ分70%以上のものを選んでください。市販で売ってますから。」

と、チョコレートダイエットの本を出したばかりの時、そんなふうに話していた。
チョコが食べれて痩せられるなんて、なんてすばらしいの!とお店で探したこともあった。

残念ながらその時探したお店では、せいぜい50%くらいだったか、“ビターチョコ” と銘打ってはいるものの、条件を満たすものは見つけられなかった。

根性なしの私はたった一回探せなかっただけですぐ諦めてしまった。
で、きっとそこまで興味がなかったのだろう、あっという間に忘れていった。

昨日、買い物へ近くのスーパーへ行った。
夫が

「これ、会社に持っていきたいから買っていい?」

と、袋ののど飴を持ってきた。 そんなことイチイチ私に許可をもらうような夫ではない。
そして、やたら丁寧にかごの中へ置く。
どうみても後ろに何かを隠しているのだが、夫は必死にしらばくれている。

で、見てみると、カカオ99%の板チョコだった。
夫がこんなものに興味があるというのも意外だったが、私も上述したような経緯を思い出し、そのまま文句も言わずお会計をした。

箱には、注意書きが添えられてあった。

「非常に苦いチョコレートです」
「お口で少しずつ溶かしながら召し上がることをお勧めします」

注意が必要なチョコなのか・・・と警戒を強めながらも興味津々。
いざ食べると

まずい・・・

食べ物に対して、滅多に 「まずい」 という表現は使わない私だが、これはまさに 「まずい」 の一言に尽きた。
一かけら飲み込むのがやっとだ。

いくら健康にいいとはいえ、こんなものに頼らなければならないほど私もモウロクはしていない。
確かに鼻から抜ける風味、香りは楽しめるのだが、舌が味を感じた瞬間、その苦さといったら・・・
そりゃ注意書きも載せるわさ、と思わずにはいられない。

でも、食べ物を捨てるという事は絶対にできない私。
数日で決着をつけてやる。

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“フルーツ” のイメージ

昨日の記事の最後で、自分はフルーツ嫌いと書いたが、これは訂正。
フルーツ好きではない、と言った方が正しいような。

嫌いじゃないので何でも食べられる。  おいしいとも思う。
でも常備しておくほどいつも食べたい、という果物はないので、自分から買うことは殆どない。
買うとしたら、昨日の記事の通り、伊予柑くらいか?  

これはヒジョーに女らしくない気がする。
だって 「フルーツ=女性」 でしょ? 普通。

女同士でバイキングに行くと、他の子達はいつの場面でも必ずと言っていいほど果物に飛びつく。
特にメロンライチが抜群の人気だ。

そういうのを見てるから、たまにバイキングで食事をする時、フルーツのところで一瞬足が止まる。
私もフルーツを取った方がいいのだろうか・・・?

そこに女性達が、ヌボーっと突っ立っている私を尻目に、横からせっせとフルーツを自分の皿に乗せていく。
そうしてやっと私もせかされるように、でも申し訳程度だけフルーツを自分の皿に乗せるのだ。
これがほとんどのパターン。

で、そうやってフルーツをもらってくるはいいが、大抵はパイナップルとオレンジ。 それしかないんだもん。
そして大抵はすっぱい。 
なんか違うんじゃないか? メロン、ライチはどうした? 

いやいや、オンナぶってフルーツを食べよう、などという浅ましい私の考え方のがよっぽど間違っているのだ。
なにも、バイキングで食べたいと思わないものを一生懸命食べなくったって・・・
どこかズレている私。

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賞味期限切れなんて

消費期限は気にするが、賞味期限がちょっとくらい過ぎても気にしない。
なんのちゅうちょもなくパクパク食べる。

昨日、仕事から帰ってきた夫が

「はい、これ。あげる。」

と、レンジでチンするだけで食べれる即席カレーを差し出してきた。

“6種類の野菜をじっくり煮込んだココナッツ風味のグリーンカレー”

ほほー、なかなかおいしいかもしれないんじゃない?
でも、なぜ私にこんなものを?

「昼メシ用に買っといたんだけどさァ。」

見ると、賞味期限が過ぎていた。
しかも一日だけ。 夫は、賞味期限切れのものは一切口にしない。

手渡してくる夫の目には、私が食べないかもしれない、なんていう疑いの色などこれっぽちもない。
案の定、私はキャッキャ、キャッキャと喜んで受け取る。
賞味期限切れは全部コイツに食わせとけ、ってなもんだ。

私は廃棄物処理場か。

そんなふうに思われていると薄々気付いていながらも、 “グリーンカレーってどんな味なんだろう!” とワクワクせずにはいられない自分がいる。

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コーヒーずき

私はコーヒー党だ。
母が大のコーヒー好きなので、その影響で私も小さい頃から飲んでいたようだ。

毎朝コーヒーを淹れて、ゆうにコブシが入るくらいドでかいカップで飲む。
コーヒーを淹れている時の、あの香りを朝嗅がないと一日は始まらない。

外でもコーヒーを飲む機会は多い。
最近は、カウンターで注文してテイクアウトしたり、空いてる席に好きに座って飲む “コーヒーショップ” 系の所が多くなった。
昔からある、いわゆる “喫茶店” 的なお店が減ったような気がする。
コーヒーショップも気軽に寄れて味もおいしいから好きだけど、昭和風情の喫茶店もアジがある。
二段重ねのホットケーキとか一緒に頼んじゃったり・・・

近くに、こだわりのコーヒー出しますよお、という感じのお店ができた。
ここはまた ”喫茶店” とも違って、珈琲専門店という感じ。
「珈琲」がもはやカタカナではなく漢字だ。
ホットケーキはおろか、軽食関係は2種類くらいしかおいていない。
その分コーヒーの種類はこと細かく分かれていて、自分が飲む一杯を絞り込むのに相当悩んだ。

これがまたおいしかった。
お店の雰囲気の良さも手伝うのだろうか。
珈琲店によく似合う感じのマスターがカウンターでコーヒーを淹れている。
お客さんも静かに本を読んでいたり、大声を出すこともなく上品に会話を楽しんでいたりしている。
また行こ!

そんなコーヒー好きをアピールしていながら、「朝は欠かせない」と豪語したはずのコーヒーから、最近、いとも簡単に紅茶に切り替えてしまっているしらゆき。信念というものはないのか? 

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好物への執念

昨晩は夫の大好物のとんかつを揚げたので、これで今日は献立に不服はなかろうと、大イバリで帰りを待っていた。
私がそろそろオネムの頃に鳴るメール。電話でない場合は十中八九残念なお知らせだ。
思ったとおり 
“急きょ飲み会になっちゃいました” との夫からの連絡。

普段は、返信するには面倒くさい眠さ加減なのでそのまま了解して放っておく。
でも昨日は、とんかつがあったと知ったらどんなリアクションするかを見たかったので、その事をメールしてみた。

しばらくしてまたメール。そのとんかつがよほど諦めきれなかったらしく

“明日、可能ならばそれでお弁当作ってもらえない?”

ああぁ、失敗した~・・・余計な仕事を作ってしまった・・・
普段は夫の仕事の便宜上、お弁当は持っていっていない。
ベッドの中で眠い頭をひねりながら、お弁当に入れるおかずを考えるハメになってしまった。

結婚当初は、せっせと作って用意した晩ご飯を、それが夜遅くの連絡でドタキャンされると少なからず憤慨していた。
でも慣れとは怖いもので、今ではそこまで頭にこない。


念のため言っておきますが、新婚の時は一生懸命、今は手抜きの料理だから、なんてことでは決して!ありませんからね。
誤解のないよう、宜しくお願いします。

とんかつは、夜中に一部つまみ食いされていた。
それだから太るのよっっ!!!

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新種のカツ丼

めずらしくカツ丼を食べに行った。
我が街は今、ソースカツ丼で町おこしをしようとしているらしい。
「ソースカツ丼の会」というのも発足しているようだ。
その加盟店であるという印の旗が町のあちらこちらの店先に上っている。

私の入った店もその旗があった。
上述したように、その旗の意味も、それを掲げる店側の意図もきちんと把握しているのに、真っ先に煮込みカツ丼を頼んだ。

今年2月、この町であるイベントがあり、布袋寅泰目当てで公聴会みたいなものに行ってきた。
その時パネリストの一人、秋元康がこのソースカツ丼に触れ、

「これで町を売り出すというのならインパクトが必要。他の地域のソースかつ丼と区別させるために、思い切って 『ソーセカツ丼』 としてみてはどうかな?」

え?ソーセカツ丼?

 『ソーセカツ丼ってなんですか?ソースカツ丼じゃないんですか?』 と聞かれたらしめたもの。 『いえ、ソーです。まずは食べてみてくださいよ。この町でしか食べられませんよ~』 となる。興味ひかれるでしょ?」

さすがは放送作家。思いつき方が違う。

私も、「ソーカツ丼」だったらそっちを頼んでたのになあ。

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たこ焼き

関西では、一家に一台、たこ焼き機があるというのは本当だろうか?

うちにも小さい頃それがあった。
でも、一回目の挑戦で、ぐちゃぐちゃなたこ焼きを皆で苦笑いしながら食べた記憶はあっても、その後おいしいたこ焼きをハフハフしながら食べた記憶はない。
一回目の失敗で懲りてしまって、それからは棚の奥に眠らされてしまったのだろう。

たこ焼きを食べたことのない人はいないと思うけど、やっぱりここ私の住む土地では関西ほどはたこ焼きに馴染みはない、と思う。

だいたい、この街にたこ焼き屋さんなんてあるのか?と考えたら、どうもなかなか思い浮かばない。
初めて大阪へ行った時は、たこ焼き屋さんがそこかしこにあって、軽くカルチャーショックを受けた。
やっぱり一家に一台あってもおかしくないか・・・

先日、この街に大型ショッピングモールができて、チェーン店のたこ焼き屋さんも入っていた。
私は “ヘエ~、そうなんだぁ~” くらいにしか感想はなかった。
たかだか一回の失敗で、たこ焼き機の姿、形が消えてしまうほどの家の出だ。
たこ焼きに対して、言うほどの思い入れはないことを物語っている。

でも意外にもその店は、平日でさえ長蛇の列ができるくらいの超人気ぶりなのだ。

えー、ちょっとみんな、そんなに殺到するほどたこ焼き好きだったのぉ??

と、自分だけクールな反応をしていた事に “蚊帳の外” 感と “出遅れちゃった” 感がごっちゃになった。

この街では、讃岐うどん屋さんが潰れ、大阪下町と謳うお好み焼き屋さんが潰れ、各地の有名ラーメンを味わえるというラーメン館も勢いが衰えているありさま。 

ここはひとつたこやき君よ、ぜひとも頑張ってくれ! 私も遅ればせながら応援するぞ。

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せっせとお料理!

たぶん多くの家庭で交わされている問答。

「今日の夕ご飯、何がいい?」

「・・・。なんでもいい。」

夫もこれを言う (もちろん二番目のセリフ、念のため)。それがめずらしくリクエストをしてきた。

ピーマンの肉詰め

ピーマンを見ながら、リクエストというよりはボヤくように伝えてきた。

「ピーマンの肉詰めって、作る作るとか言いながら、作ってくれたことないよねえ」

そうだっけ? 作ったことぐらいあるでしょ。とは答えたものの、確かに覚えてはいないから、きっと夫が正しいのだろう。

というわけで元気に二つ返事で答えてやった。 答えつつ、なにげに鋭い夫の指摘の通り、これはなぜか私の中ではまるで定番メニューではない。 

“えーっと、どうやって作るんだったっけ・・ んー、まいっかっ。テキトーにやれば!”

と、もくろんでいた心の中を見透かしたように、夫がすかさず聞いてきた。

「作り方わかるんでしょうね・・・」

大丈夫だと言っているのに、しつこく念押ししてくる。

「いやだよ、スペシャルにして食べられなくなるの・・・」

スペシャルというのは、゛しらゆきスペシャル" といって、私が独自にアレンジした料理に命名される。 和・洋・中そんなもの関係ない。

それと、声を大にして言っておきたいが、食べられないしらゆきスペシャルなど未だかつて作られたことはありません!

夫もなんと失敬なコトを言うのか・・・

出来栄えは上々。でも今後、これにまたアレンジを重ね、しらゆきスペシャルこそ出てくるものの、ピーマンの肉詰めという名前の料理が出てこなくなる可能性もなきにしもあらず。

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おべんとづくり

今日は久しぶりにお弁当を作った。
今日、夫が土曜出勤だったので、そう頼まれていたのだ。

しかしお弁当というのは、普段の料理とはまた違う、一段上の “芸術的センス”を求められてはいやしないか?

あの限られたスペースで、いかに効率的にパフォーマンスするかが大きなポイントなのだから。

お弁当は、ぱっと開けた瞬間のその第一印象がとても大事だと私は思っている。 だから、色合いが何よりも重要になってくるのだが、ここが難しい。

色合い重視で野菜ばかりになっても、残念ながらうちの夫はベジタリアンではない。ガッツリ食べたいのは男の性。

だからと言って、ガッツリ系を重視すれば、なぜか茶、茶ヵ茶~になってしまう。 あまりに見栄えが悪い。

このバランスが、ね。

夫はお弁当を持たせる度、空っぽにして持ち帰ってきてくれるが、昔勤めていた会社で、上司が手付つかずの愛妻弁当をきれ~に捨ててる現場を目撃したことがある。

その上司曰く、時間がなくて食べれなかったとはいえ、そのまま持ち帰るとやっかいな夫婦喧嘩が勃発するのは目に見えているので、仕方なくこうするのだ、と。

まぁ、一理ある。 けど、うちもそんな配慮で空っぽになってきてる、なんて、あったりするの? 怖くて聞けない・・・

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カレーライス

前にラーメンの記事でカレーにもちょこっとだけ触れたけど(「ラーメン党への遠い道のり」)カレーこそラーメンなんかより人気があるんじゃないか? 

だって、なんと言っても子供に絶大な人気。泣く子も黙るばんごはんの必殺メニュー。学校の給食にすら出る。

ラーメンと違って手軽に自分でおいしく作れるっていうのも大きなメリット。子供とか男性とか料理ができない人でも、カレーだけは作れたりするし。

私もこれまでいろいろ試した。

りんごジャムを入れてみたり。 ココナッツミルクを入れてみたり。野菜をミキサーにかけてとろとろにしてみたり。チョコを入れてみたり。インスタントコーヒーを入れてみたり。その他いろいろと。

でも、どれも定着せず。

ひとつだけ気に入ったものは、ヨーグルト。私のお皿には必ず添えている。

もちろんラーメンもいろ~んな味があって楽しい。(報告:その後もラーメン一回食べました。年間ラーメン消費量、記録更新中です。)

でも、カレーは作る段階から楽しめちゃう。あーだ、こーだと工夫せずにはいられなくなる、そんな自分のクリエイティブな一面を垣間見させてくれる、気の利いたヤツなのだ。

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ラーメン党への長い道のり

私だってラーメンが嫌いなわけじゃない。
ただ食べる回数が人より少ないというだけのことだ。

今やラーメンとカレーライスは日本の文化と言っていいくらいだと思う。

(ちなみにカレーは、姑からレシピを伝授してもらった。
“おふくろの味”の代名詞は、もはや味噌汁に代わってカレーライスという時代にきているのではないか?)

ラーメン。その国民的超人気者を、軽く見てるつもりなんてない。そんな恐れ多いこと・・・

繰り返すが、私はラーメンを食べる回数がちょっと少ないだけなのだ。
なのに、それだけで非国民とまで言われたこともある。なにもそこまで言わなくったって・・・

ラーメンをあまり食べない訳は、あのしょっぱさがあの大どんぶり一杯分続くのかあ、と思うと、“また別の機会に食べよっかな”と、つい定食系のものを選び、つい毎回そうなって、ついいつも食べそびれてしまう。
そんな偶然の積み重ねなのだ。
くどいようだが、ラーメンが嫌いな訳じゃない。

だが自分でも信じられないことに、先日たまたまラーメン特集の番組を見た時、

「おいしそ~」

と、ずんずんその映像に引き込まれ、たまらなくラーメンが食べたくなった。
夫曰く、それがノーマルな反応だ、と。まるで普段はアブノーマルだ、と言われたようで全く嬉しくない。

それでも今年に入ってから、もうすでに5、6回は食べている。先日博多へ行ったので、本場とんこつラーメンを食べねば!と、そこで2回分稼いでいる。

本当だったらこの時点でもう2年分は食べている計算なのだが(これを言うと夫にものすごい反発を食らう)、最近私も成長した。もっと食べられそうな気がする。
さて今年はラーメンを食べる回数自己最高記録がでるのか?

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ただのレシピコレクター?

たまにはちょっと主婦らしいことを書いてみようかな。

料理。ワタクシ的には料理はそんなに嫌いじゃないと思っている。
その証拠に新聞や雑誌でおいしそうなレシピをみるとどんどん切り取ってスクラップする。
んー、意欲的だ。

だが、先日夫に茶々を入れられた。集めるばっかりで実物が食卓に上がらないねえ、と。
さらに夫が言うには、結婚する前に私が、“結婚したら、365日全部違うメニューを出せる”と豪語したそうだ。

なんという根も葉もない話。だって全く記憶にない。大体そんな大それた嘘をつく度胸が私にあるものか。
でも万が一、万が一本当に言っていたなら、昔からやってるこのレシピコレクションを強みに、我が婚約者に自分を誇大広告してしまったのかもしれない。
なんていじらしい・・・くはないか。

でも誤解しないでほしい。

この、レシピコレクターになり留まっているのにはれっきとした訳がある。
本人ももちろんそれは本意のところではないのだ。

例えば、これがもっのすごく料理が好きな人だとしても、こう来る日も来る日も料理をし続けなければいけないとなると、そりゃ誰だって飽きてもきますよ。
面倒くさ~く感じることだってある。と~っても。

サクサクっと用意しちゃいたいのだ。

そうなるとスクラップを取り出して材料を調達して、こんなんでいいのかなあーなどとしどろもどろ料理するより、インプットされているメニューで勝負をかけてしまいたくなるのが人情なのです。はい、これ重要。

じゃあ、なぜ私はレシピを集め続ける?

「いつかは作る」

この常套句に尽きる。

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