国際電話
友人の頼みで、しなければいけない申請をすべく、アメリカのある機関に電話をした。
久しぶりにそういった英語で事務的な会話をする機会をもらったが、やはり英語というのは、どこかつっけんどん的な印象に聞こえてしまうのは、私だけ?
その電話で応対してくれたのは、私よりグッと上のおばちゃんふうの女性だった。
その人自体がつっけんどんだったってわけじゃないんだけど。
どころか、こと細かに対処してくれたし、親切な人だったと思う。
私に対して声だけは若く聞こえたのか
「OK, hon...(←honeyを略した言い方)」
とたびたび挟んだり。
(あっと思うのか “ma'am” 〈マダムの意味〉 と言い直していたが)
ハニーなどと呼んでくれるのは英語ならではの茶目っ気かもしれないけど、それでもやっぱり英語ってキツク聞こえるなあ。
日本だったら、お客様に対してめっちゃ丁寧語じゃん。
丁寧語だし、言い方だってすごくやわらかく努めてくれるし、誰が聞いても “下からきてる” っていうのが分かる。
英語って、お客に対してでも平気で対等でぶつかってくる感じ。
ヘタすりゃ、上から?ってなくらい、なにかが強気だ。
きっとそもそもの文化が違うから、そんな根本的なところから違和感を感じるんだろうな。
じゃ、気の強い国民性を持つ国に比べて、気の優しいというか弱いというか、そんな国民性を持つ日本人はめっちゃ不利じゃん。
でもね。
いいんです。それで。
気配りの国、ニッポン。
すばらしいではないですか。

