疲れる買い物
首をかしげてしまったしらゆき2連チャン。
その1。
今、編み物をしていて、その毛糸の買い足しにお店に行った。
目当ての毛糸が1玉しかない。私は2玉ほしい。
すかさずお店のおばちゃんに在庫はないか聞いてみた。
「・・少々お待ちください。」
少し忙しかったようで、やや厄介がるニュアンスがあったのを私は聞き逃さない。
すぐ戻ってきて
「すみませ~ん、お店に在庫なくて、問屋の方にも在庫がないみたいなんですよォ。」
え~・・ じゃあ取り寄せができないってことだよね。うーん、困った・・
編みかけだから、同じ種類の同じ色の毛糸じゃなきゃダメなんだけどな。
困りきって固まっている私を横目に、そのおばちゃんはそれ以上私に声をかけることもなかった。
他のお店に行って探す、という気は毛頭なかったので、妥協に妥協を重ね、残りのその1玉と別の色の毛糸を持って支払いをしようとした。
そのおばちゃんがカウンターにいて
「大丈夫ですか・・・?」
と聞いてくる。 もちろん大丈夫じゃない。 考えに考えていたから2玉の毛糸を買うのにこんなに時間をかけてしまったのではないか。
適当に答えたら、そのおばちゃん、
「もし何なら、問屋に電話してみましょうか?」
へ? さっき、問屋にもない、って言ってたじゃない。 でもとりあえず電話してくれるようお願いした。
すぐに電話をして問い合わせる。
「あ、そうですか。じゃあ、明日のお昼の便に乗せてくださぁい。 ・・お待たせしました。明日入るそうですけどお取り置きしておきましょうか?」
イケシャアシャアとそう言うではないか!
さっき問屋にもないって言うから、ゴネても粘っても取り寄せできないもんだと思って違う糸一生懸命選んだのに!
なんで最初から今の行動をやってくんなかったの??! 1分とかかっていなかったではないか。 きっと手が空いたのだ。 きっとそれだけの話なのだ。
釈然としない気持ちで、もうこの店は使うのよそうかと考えてしまった。
その2。
家電屋さんで買い物をして支払いの場面。
デビットカードで支払いをしようと銀行のATMのカードを若い男の店員さんに渡す。
このお店では何度もデビットカードで支払っているので大丈夫。
すると、
「こちらのカードは結構です。」
一緒に渡したその店の会員カードだけを受け取って銀行のカードを返してくる。
いやいや、私はデビットカードで支払いたいんっすよ。
「え? デ? デビットカード?? ちょっと分からないんでエ。」
いやいやいやいや、ぼくちゃん、分からないじゃないよ。
「でも、銀行口座から直接引き落とししてくれるの、やってくれてますよね、ここ・・デビットカード扱ってませんでした?」
「クレジットカードなら大丈夫ですけど。」
「クレジットカードだけですか?」
「現金も受け付けております。」
・・・そんなことは分かっている。
絶対できたはずなので、クレジットでもいいのだが、こうなったら意地だ。否が応ともデビットカードで支払いたい!
「確かできたはずなんですけど。」
「すみません、ちょっと分からなくてエ。僕、入ったばっかりでエ」
エヘへ、と無責任な笑いでごまかそうとしている、明らかに。
この~~!! そんなことが大人の社会で通用するか~~!!
結局やっと、先輩に聞く、という行動を思いついたらしく、先輩にひとつひとつ教わりながらぼくちゃんは私の会計をしてくれた。
いい実験台となったわけだ。
しかし。
このお店も使うのやめちゃうわよ。
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